どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は、自分が最近力を入れている「新しいハーバリウム表現」の記事を書いていこうと思います。
「瓶の中に花材とオイルを入れて完成してしまうハーバリウム」ですが、自分としては『まだまだ誰も見た事がないような先があるはずッ!』と常に思いながらハーバリウムを製作しています。
そしてその日々の取り組みの成果物として、今日は「カラーキャンバス」ハーバリウムという新しいネタを紹介したいと思っています。
具体的な作り方などは、また後日別の記事で書いていく予定なので、とりあえず今日は「カラーキャンバス」ハーバリウムの基本的な考え方や概念について紹介していきます。
誰にでも再現可能で、ハーバリウム表現の可能性を一気に広げる事ができる方法だと自負しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!
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目次
【前置き】ハーバリウムは基本的に「透明の背景」を前提として、作品を作らなくてはいけない
ハーバリウムは前提として、「透明の背景」から作品を作っていかなくてはなりません。
ガラスの瓶を使う以上は当然ですよね笑。
これを絵画に当てはめてみたら、以下のように↓
「真っ白のキャンバス上」に絵を描く事と似ているかもしれませんね。
ただ、ここで思うのは…
『背景を色々な色でデコレーション出来たら、全く違った作品を作れるのにな…』
という事です。
例を挙げてみると、例えばこちら↓
こちらは左右共に「全く同じ文字」で描かれたものになるのですが、背景色が違う事でこれだけ印象が変わってきてしまうんですよね。
この文字の部分をハーバリウムに例えると、これは「花材」になります。
そして自分が考えたのは、『この背景を色々な色に変更していく様な感じで、ハーバリウム作品を作ってみたい』という事でした。
この事が「カラーキャンバス」ハーバリウムを作るきっかけとなりました。
ハーバリウムシートの登場と紫陽花の組み合わせで、色付きの背景を作る事が可能に!
そして、このハーバリウム用シートが登場したのをきっかけにして、ハーバリウムの「カラー背景」を作る事が実現できました!
使うのは基本的に、こちらのシートとプリザーブドフラワーの紫陽花だけでOKです。
(※カラーキャンバスシートの作り方に関しては、また別の記事で詳しく紹介していきます)
実際にハーバリウムに使用する「カラーキャンバス紫陽花シート」がこちらになります。
(※勝手に名付けました笑)
こちらですね。
このシートを、以下のように↓
変な跡がつかないように折り曲げながら、円柱型のハーバリウム瓶の中に入れていきます。
シートを瓶の中に入れるとこの様な状態になり、カラー背景の効果が生まれます。
後はこの状態からいつも通り、ハーバリウム用の花材とハーバリウム専用オイル(ミネラルオイルorシリコンオイル)を入れて作品を完成させていきます。
こちらが「カラーキャンバス紫陽花シート」を使ったハーバリウムの完成例です。
実際にこちらのハーバリウムは、1種類の花材しか使っていない非常にシンプルなハーバリウムとなっていますが、背景色があるおかげで、新しくて珍しいハーバリウムに見えるんですよね。
また、プリザーブドフラワーの紫陽花は種類が豊富なので、色々な色のシートを作る事も可能です。
上の写真の様に、「あえて白い背景でハーバリウムを作る」なんて事をしても面白いですよね。
こういった感じで、今後はこちらの「カラーキャンバス紫陽花シート」を使ったハーバリウムのレシピ等も紹介していく予定ですので、今後とも参考にしてみて下さい。
今度の記事では、「カラーキャンバス紫陽花シート」の作り方について紹介していきたいと思います。
(※以下のリンクから読む事ができます)
とりあえず今日はここまでになります。
それではまた!
「カラーキャンバス紫陽花シート」の作り方を解説した記事がコチラ!
「カラーキャンバス紫陽花シート」の作り方や材料を紹介した記事がこちらになりますので、気になった方はこちらも合わせて参考にしてみて下さい!
ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』
ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。
『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』