どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は、「ハーバリウムの浮き防止」関連の記事を書いていきます。
今回紹介する方法が、ズバリ
「ハーバリウムのテクニックの中で最も使える浮き防止の方法」
です。
応用範囲が広く、作品の幅を広げてくれるテクニックなのは間違いないので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!
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目次
今回の方法で、こういった花材の浮きが防げます!
ハーバリウムオイルを入れた後、右の写真のように「花材が瓶底から浮いてしまう」現象を体験したことがあるという人も多いかと思います。
ここで、「材料費が無駄になった…」「ハーバリウムは難しい汗」という感情が芽生え、ハーバリウムを辞めてしまう人もチラホラいるんですよね。
正直、それでは非常にもったいない!
というわけで今回の記事では、こういった花材の浮きの問題に対して「一番有効な方法」を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
今回紹介する「ハーバリウム花材の浮き防止方法」の具体的なイメージ
今回紹介する方法の具体的なイメージがこちらになります。
要は、「花材が浮いてしまうのなら、花材が浮かないように瓶底にくっつけて固めてしまおう!」という発想です。
(※固めるというよりも、花材を刺していく感じの方が近いかも…)
今回の浮き防止の方法は、こちらの本から学ぼう!
ごめんなさい汗
色々考えた末、自分のサイトで具体的な浮き防止の方法を紹介するのを断念しました。
断念した理由が、以下の通りで↓
- 自分のやり方が若干特殊
- 自分の場合はキッチン用のIHを使っているので、普遍性に欠ける
- 加熱処理を行うので、読者の方が変に記事を誤読し、もしもの事があったら責任が取れない
特に③の事があって、ずっとこの記事を書けずにいました。
そもそも自分が責任を取る必要もないだろうと思うのですが、心のどこかで引っかかりを残したまま記事を書き続けるという事がどうしても無理でした。
申し訳ないです汗。
ただし不幸中の幸いと言いますか、以下の本に↓
自分とかなり似た方法の「瓶底固着の浮き防止」のやり方は載っています。
(※具体的には、P37とP39に載っている方法が一番参考になるかと)
ですので、こちらの本をぜひ購入していただいて、瓶底固着の方法を学んでみてください。
【本の内容だけでは正直70点…】更に掘り下げた詳しい内容を追記しておきます!
この本自体が素晴らしいのに変わりはないのですが、実際にこの本の瓶底固着の内容だけでは正直70点の内容だと思っています。
(※ネタの素晴らしさは100点だと思いますが、情報の補足度として70点だという意味です。)
ですので以下に、自分が考える補足事項を載せておきますので、こちらの本の内容と合わせて参考にしてみてください。
【本の内容と合わせて参考にしてほしい】ハーバリウムの瓶底固着の補足事項
- キッチン用のIHでも作業ができる!⇒キッチンにIHがあれば、わざわざポータブル用のIHを買う必要なし!
- ガスコンロでもいけるのか?については不明…ただし、「直火は避けてください」との文言はあり。
- 本の中で「ホーロー鍋」を使って作業をしているが、IHに対応していないホーロー鍋が多いので注意が必要!
- 本に掲載されている条件のジェルを見つけるのが大変だが、違う条件のジェルでも浮き防止が可能!
- ラメは出来るだけ細かい粒の方が、品があってキレイ!
主にこちらの5点です。
それではひとつずつ見ていきましょう!
その①:キッチンがIHならば、わざわざポータブルのミニIHヒーターを購入する必要はなし!
自分は自宅のキッチン用IHを使って、瓶底固着の作業を行なっています。
ですので、もし自宅にキッチン用IHがあるのでしたら、本に記載されているようなポータブルの「ミニIHヒーター」をわざわざ購入する必要はありません。
その②:「ガスコンロはOKなのか?」については正直わかりません汗。ただし、ジェルワックスの商品説明欄に「直火は避けてください」との文言をよく見ます。
「加熱をするのにガスコンロはOKなのか?」については、正直わかりません。
ただし、色々なジェルワックスの商品説明のページに行くと、「直火は避けてください」との文言をよく見かけます。
その③:IHに対応していない「ホーロー鍋」が多いので注意!
本の中では「ホーロー鍋」というアイテムを使って作業が行われています。
しかしこのアイテム…
実は「IHに対応していない製品」が非常に多いんですね。
ですので、ホーロー鍋を買われる時は、商品説明をよく読んで「IHに対応しているか?否か?」をしっかりと確認してから購入される事をオススメします。
実際に商品説明を読んでいくと、「※IHには対応しておりません」とか「IHの動作を保証するものではありませんが、店舗では
使用できております。自己責任でご利用ください。」などのように、各社バラバラの内容となっていますので。
ちなみに自分は「IH対応の片手鍋」を使用しています。
また、「IH対応の鍋」を使われる時は、食品や料理と一緒に使わないようにしてください。
その④:本で使われているジェルワックス以外の商品でも、瓶底固着は可能です!
実は、本で使われている条件のジェルワックスを買う事は、かなり難しくなっています。
ほとんど売ってないと言っても良いかもしれません汗。
ただし、他の条件のジェルワックスでも、同様の瓶底固着の方法を行う事が可能です。
ぜひ覚えておきましょう!
自分はいつもこちらのジェルワックスを使用しています。
ぜひ購入の参考にしてみてください。
その⑤:ラメを混ぜる時は、出来るだけ粒の細かいラメがオススメ!
瓶底固着する時は、ラメを一緒に混ぜて入れるのもオススメです。
「気泡をごまかせる」+「キラキラして綺麗」という一石二鳥を実現できるという訳です。
そして、ラメは出来るだけ粒の細かい商品を使う方が品があってキレイです。
自分はいつもこちらのシリーズのラメを使用しています。
こちらは、「シルバー」・「ゴールド」・「パール(白系)」という使いやすい色が組み合わさったラメで、非常に使い勝手がよくオススメのアイテムです。
粒の細かさに関しても、以下のように↓
かなり細かい粒で品が良く見えます。
ぜひこちらも合わせて参考にしてみてください。
以上、補足事項5点の紹介でした。
瓶底固着の方法を覚えることは、ハーバリウム上級者への最短距離となる!
いかがだったでしょうか?
今日は、「ハーバリウムの浮き防止」関連の記事を書いてきました。
具体的な方法について言及できなかったのは申し訳ありませんが汗、紹介している本もいい本なので買って損にはなりません。
ぜひこの本に書かれている浮き防止の方法と、自分がこの記事に書いた補足事項を組み合わせて、瓶底固着の浮き防止方法をマスターしてみてくださいね!
それでは今日はここまでです。
ではまた!
今日紹介したオススメ本がコチラ!
【細かいテクニックでもっと差をつけよう!】他の浮き防止方法についての過去記事がコチラ!
今日の「瓶底固着の方法」以外でも、実は浮き防止の方法があるんですね。
その方法について解説したのがこちらの過去記事になりますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
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『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』