この記事の情報を知っているかいないかで全然変わってきてしまいますので、今日はその情報を包み隠さず紹介したいと思います!
どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は『ハーバリウム用のピンセットを探している人が、最初に知っておいた方が良い事』をまとめていきたいと思います。
特に、ハーバリウムをまだやった事がなくて、かつ、『27㎝くらいで2本セットのハーバリウム用ピンセットがいっぱい売ってるんだけど、どのピンセットがハーバリウムにオススメなの?』と、一度は疑問に思われた方にうってつけの記事ですので、参考にして頂ければ幸いです。
ではどうぞ!
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目次
- 1 本当に“使える情報だけ”を求めている方に向けて
- 2 「ピンセット選びに迷った事がある全ての人」に読んでほしい
- 3 知っておくと良いことその①:ストレートしか使わなくなるケースが多い
- 4 知っておくと良いことその②:同じメーカーの商品でも個体差は出てくる可能性あり
- 5 知っておくと良いことその③:あまりピンセットの品質にこだわらなくてもハーバリウムは作れる
- 6 知っておくと良いことその④:実店舗で、ピンセットなどのハーバリウムグッズを購入するのも全然アリ!
- 7 知っておくと良いことその⑤:「レビュー数の多さ=正解」ではない
- 8 知っておくと良いことその⑥:はじめのうちは、薬指をピンセットで挟まないように気をつけて
- 9 道具を買う前に必要なのは、広く浅くでない「本物の情報」だけです!!
- 10 【※追記】ハーバリウム用ピンセットを色々買って比較する記事も書きました!
- 11 ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
本当に“使える情報だけ”を求めている方に向けて
この記事を書くきっかけとしては、ご覧の通り自分が色々なピンセットを持っていたので、色々な人から『オススメのハーバリウム用のピンセットはどれか?』と聞かれる事が多かった為です。
そして、この『オススメのピンセットはどれか?』という言葉がずっと引っかかっていました。
というのも、個々人によってニーズが全然異なるので、例えば『ずっと使い続ける一本が欲しい』という人が聞くオススメと、『とりあえずハーバリウムをやってみたい』という人が聞くオススメというのは全然違います。
かといって、そういう風にザックリと“オススメはどれか?”と聞いてしまう気持ちもめちゃくちゃわかります笑。
だって、ピンセットを買ってない人はそもそもハーバリウムをやった事がない人ばかりですもんね。
ですので、そんな人たちのために『ハーバリウム用のピンセットを使い続けた人が何を感じ、ハーバリウム初心者の人に何を初めに伝えておきたいか?』をまとめようと思いました。
それがこちらの記事になります。
「ピンセット選びに迷った事がある全ての人」に読んでほしい
特にこの記事を読んでほしいのは、以下のようなピンセット商品を見て
『こういった27㎝くらいで2本セットのピンセットが色々売ってるけど、どれがいいのかわからない汗』と思われた事がある人にオススメの記事となっていますので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
知っておくと良いことその①:ストレートしか使わなくなるケースが多い
ハーバリウム用ピンセットは、『ストレートの直線型と先曲がり型』の2種類セットで売られている事が多いですが、実際にハーバリウムを経験していくと、ほとんどの人がストレートしか使わなくなります。
ちゃんとした統計を取ったわけではないですが、ハーバリウムの瓶の口の小ささという形状的な問題からも、やはりストレートしか使わなくなるパターンが多いようです。
(※自分の周りは全員ストレートのピンセットでハーバリウムを作っています。)
ですので、以下のような↓
ストレートだけのピンセットのセットを購入して、知り合い同士で分けるというのも全然ありだと思いますね。
※ただし、先曲がり型のピンセットにも使い道あり
こちらが先曲がりタイプのピンセットの先端になるのですが、こういったピンセットも使い道がないわけではないんですよね。
例えば、「丸スキットルねこ型」のような「極端な丸型(球形)」になっている瓶に関しては、先曲がりタイプのピンセットの方が花材を入れやすかったりします。
こういった感じですね。
ただし、自分の感覚としては「ほとんどの瓶でストレートのピンセットの方が作業がしやすい」と感じます。
また、以下のように↓
オイルを注ぐ容器の拭き取り作業の時に、こちらの先曲がりのピンセットが役に立ったりします。
※詳しくは以下の『オイルを瓶の中に注ぐためのオススメ道具の特集記事』に詳しくまとめてあります↓↓↓
というわけで、ひとつ目の知っておいた方が良い事のまとめがこちら
ストレートと先曲がりタイプの2種類セットのピンセットを購入しても、実際にハーバリウムの作業を重ねていくと最終的にストレートしか使わなくなるケースの人が多いです。
知っておくと良いことその②:同じメーカーの商品でも個体差は出てくる可能性あり
こちらはあえてメーカー名は伏せますが、同じメーカーの同一商品の先曲がり型のピンセットになります。
実はこのように同一メーカーの商品であっても、上の写真のように開き具合に差があったり等、細かい所で個体差が出てきてしまう可能性がある事は知っておいた方が良いかと思います。
そもそものピンセットの値段が安すぎる!?
ただここで自分は、メーカーさんの事を責めたくはないんですよね。
というのも、そもそものピンセットの価格がかなり安く売られていると自分は感じています。
例えば、自分も購入した以下のピンセットなんかは↓
この記事を書いている2018年7月12日現在の価格で、235円の送料無料となっています笑。
しかもこれ、中国から直接発送されて、2本セットでこの値段ですからね。
このように実際中国から発送され、無事に我が家に到着した商品を見ると結構ビビりますよ笑。
しかも問題なく普通に使えましたからね。
こういった事から考えても、安いピンセットに生じる個体差に文句をつけるのはナンセンスだと自分は考えます。
安く買えて、作業に使えるだけでOKと考えた方が良いでしょう。
元々が安い商品が多いので、同一メーカーでも少々の個体差が生じてしまう可能性がある事は知っておいた方が良い
知っておくと良いことその③:あまりピンセットの品質にこだわらなくてもハーバリウムは作れる
3つ目に紹介する内容は、先ほどの②と関連してのことなのですが、『あまりピンセット選びに神経質にならなくても、ハーバリウムは作れる』という事は念押ししておきたいと思います。
先ほど②で、『個体差が〜』とか色々言ってしまいましたが、ハーバリウムの最大の魅力は『瓶の中に花材を詰めてオイルを流すだけで簡単に綺麗なものが作れてしまう事』だと、自分は考えています。
つまり、『誰でも簡単にきれいなものを作れるのがハーバリウムの魅力』だと思いますし、そういった視点でピンセットを考えてみると、そこまで重要な要素じゃない気がするんですよね。
なので正直、ある程度安価であれば『どれでも変わらない』くらいのメンタルでいた方がいい気がします。
※ただし、ハーバリウムの瓶のサイズの主流が約21㎝なので、やはり27㎝くらいの長さは必要だと思います。
※ここの内容はあくまで、安いもののピンセット群の中だけの話であり、さすがに高価格帯のピンセット(1本2,700円くらい)と比較するとかなりの違いが出てきてしまいます。これについては別の記事で丁寧に紹介していく予定です。
あまりピンセット選びに神経質にならずに、『瓶の中に花材とオイルを入れるだけで、そこそこきれいに完成してしまうハーバリウムの魅力』を忘れないようにしましょう!
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知っておくと良いことその④:実店舗で、ピンセットなどのハーバリウムグッズを購入するのも全然アリ!
何でもネットで購入するのではなくて、実際に近所の手芸屋さんとかに行ってピンセット(ハーバリウムグッズ)を購入するのもオススメです。
特にハーバリウム初心者の方は、実店舗で購入するメリットが多いと感じますかね。
実店舗での購入は、店員さんにわからない事を色々聞けるチャンスと考えよう!
おそらく花材とか道具の種類の豊富さで言ったら、実店舗はネットには勝てないでしょう。
ただし、『実店舗に行くとお客さんとして、店員さんにハーバリウムのわからない事や疑問に思う事を色々聞ける』んですよね。
これが初心者のうちはなかなか便利です。
わからない事が出てきた時に、直接店員さんに聞ける事で時間の節約にもなりますし、ネットにあるようなテキトーな記事に踊らされるみたいな事も少なくなるでしょう。
ピンセットでも何でも購入してくれる人に対して、店員さんは悪い対応をするわけはないと思いますしね。
というわけで、実店舗に行く時は質問したい事をある程度まとめてからお店に行くのがオススメです。
※もし聞いた店員さんが詳しくなかった時は、“ここのお店はあまり詳しくない”という情報を手に入れる事が出来ますし、そのお店で売っているプリザーブドフラワーの種類とかの情報も別にメモっておくとよいでしょう!
店舗でピンセットやハーバリウムグッズを買うのは全然ありで、その際は色々わからない事をメモっておいて質問するのがオススメです。ぜひ、馴染みの店を作りましょう!
知っておくと良いことその⑤:「レビュー数の多さ=正解」ではない
お次に紹介する知っておくと良い事は、『レビュー数の多さ=正解』ではないという事です。
これは主に、アマゾンや楽天での購入に関しての事になります。
実際にレビュー数の多さを見ると認識がおかしくなっちゃうんですよね(あるある)。
わかります^^;
ただしこれも、『レビュー数の多い商品が全ての人にとっての正解ではない』と覚えておくと良いでしょう。
『レビューを書いた人はそもそも、高品質のピンセットを使った事があるのだろうか?』という疑問
正直、レビュー数が多ければ多いほど良い製品である可能性は高いですが、実際にレビューを書いている人たちが有象無象の可能性が高く、安いピンセットしか使った事のない人がほとんどを占めている可能性は高いと思います。
『レビューを書いている人は、高品質で高価格帯のピンセットを使った事があるのか?』
この事は今でも疑問に思っていますね。
そんな中で、実際に自分が「1軍」として使っているハーバリウム用のピンセットが、以下の高価格帯の商品になるのですが↓
このピンセットなんかは、プロ仕様としても充分使っていける高品質なピンセットとなっています。
(※こちらのピンセットと安価なピンセットの違いについては、また別の記事で特集していく予定です。)
ただしこのピンセット、今現在この記事を書いている2018年7月12日の段階で、アマゾンレビュー数は0ですからね笑。
自分はこの先もこのピンセットを使っていく予定ですが、この商品のレビュー数からもわかるように、『高品質で高価格だからこそ買い手が少なくレビューがつかない商品もある』という事は覚えておくと良いでしょう。
レビュー数の多い商品が、全ての人にとっての正解ではありません。
知っておくと良いことその⑥:はじめのうちは、薬指をピンセットで挟まないように気をつけて
最後のこちらはおまけです笑。
普通に怪我をするレベルの事ではないので安心してほしいのですが、最初のうちはピンセットをつまんだ時に薬指を挟みやすいので気をつけてください。
慣れてないからしょうがない事なのですが、薬指を挟んだ時にちょっとビックリすると思います笑。
道具を買う前に必要なのは、広く浅くでない「本物の情報」だけです!!
いかがだったでしょうか?
今日は『ハーバリウム用のピンセットを探している人が、最初に知っておいた方が良い事』についてまとめてきました。
ぜひこの記事を参考にして、ハーバリウム用のピンセット選びをして頂けたら幸いです。
今日はここまでになります。
ではまた!
【※追記】ハーバリウム用ピンセットを色々買って比較する記事も書きました!
こちらで、色々なピンセットを購入して比較を行う内容の記事を書いてみました。
また、ハーバリウム用ピンセットの比較だけでなく、『高価格帯のピンセットと安価なピンセットの具体的な違い』などについても、しっかりと言及してありますので参考になるかと思います。
ぜひ読んでみてください。
ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』
ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。
『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』