【あじさいが高くて困ったら】あじさいを使ったハーバリウムを作りたくなった方にオススメのレシピを紹介!!

悩み人
ハーバリウムにあじさいを使ってみたいんだけど、値段が高くてビックリしたなぁ…
“出来るだけ値段をかけずにあじさいの雰囲気だけでもつかむ事が出来る”良い方法は何かないだろうか…
きらめきハーバリウム管理人
諦めるのはまだ早いですよ!
実は、“2色セットになった様な雰囲気のあじさい”が販売されているので、そちらを使えばかなり“お得に”あじさいの使用感や雰囲気を確かめる事が出来ます!

どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!

今日は、ハーバリウムの重要花材のひとつである『あじさい』についての役に立つ情報を紹介していこうと思います。
今回の記事で具体的に扱っていく内容は『ハーバリウムレシピ(作り方)』になります。
もちろん、使用するあじさい花材などの詳細な情報もオリジナルの写真で丁寧に紹介していくのでご安心ください。

紫陽花の花材がとにかく高くてビックリしたんだけど、紫陽花のハーバリウムを作ってみたいんだよね

このように考えて悩んでいる人の数が多い事に加えて、『あじさいのカラーが多過ぎてどれを購入したら良いかわからない問題』も同時に起こってくる為、これは実はハーバリウム初心者にとっては非常に難解なテーマになります。

『◯◯という花材の値段が高いんだけど、写真で見るとめちゃくちゃ綺麗だから使ってみたいなぁ…』

この事は、これからハーバリウムを作る上でずっと付きまとってくる問題でもあると言えるので、ご安心ください。
この悩みは、ハーバリウム初心者も上級者も誰しもが抱えている悩みです。
『みんな同じ悩みを抱えているのなら、少しは気がラクになるかも…』そう気楽に考えて頂ければ幸いです。
(ようこそ、ハーバリウム沼へ笑)

ちなみに自分が最初にあじさいを買った時は、『うわ〜、あじさい買ったけど自分の想像してたのとちょっと違ったなぁ〜汗』というちょっと涙目なパターンになりました。
(※結果的に、その後すぐに違う色のあじさいを購入するはめに笑)

今日は、そんな誰しもが通るであろう『あじさい高いけど実際に使って雰囲気を確かめたい問題』に対しての私なりの回答を、“ハーバリウムのレシピ(作り方)紹介”というスタイルを通じて、皆さんに紹介していこうと思っています。

“実際にハーバリウムで色々な失敗を経てきた人間”が、『誰にとっても満足度が高くて、出来るだけ安上がりに済む紫陽花ハーバリウムを作るための方法はなんだろうな〜?』という切り口でひねり出した考えとなっているので、おそらくあなたを満足させる事が出来る確率は高いかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

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あじさいの花材にお金をかけたくないけど、あじさいでハーバリウムを作ってみたい人に向けたレシピ

当ブログでは、自分が作ってきたオススメのハーバリウムレシピを紹介するというよりも、“ユーザー目線で見た時に起こる問題を解決する方向”で、オススメハーバリウムのレシピや作り方を紹介していく予定です。

今回問題として取り上げたいのは、『花材のプリザーブドフラワーのあじさいの値段が高い問題』についてです。

実際に以下のようなあじさいの白を購入してみるとわかるのですが↓

『あれ?あじさいの白を買ってみたけど、1色だと物足らないなぁ…汗』

こんな風に感じてしまう人が非常に多いです。
それとは逆のパターンで、白以外のあじさいを購入したケースになると

『この色のあじさいは好きなんだけど、やっぱりもう1色白とかの使いやすい色のあじさいが欲しいよなぁ…』

となってしまうパターンもあります笑。
つまりここで何が言いたいかと言うと

『あじさいを使ったハーバリウムを作る時は、最低でも2色くらいのあじさいを組み合わせて作品を作った方が楽しいし、見栄えが良くなる。』

という事なんですね。
ただし、皆さんもご存知の通りハーバリウム用あじさいの花材は基本的に値段が高いので、2色以上揃えるのに金銭面的に抵抗がある人が多いのが現状です。

今日は、そういった悩み(※主に金銭面)を解消しつつ、みんなが大好きなキラキラしたハーバリウムが作れるレシピを紹介していきます。

メインとなるハーバリウム花材の紹介

その①:白と青がグラデーション調になっているあじさい

今回の肝となるのがこちらのあじさい素材です。
先ほど、白のあじさいだけだと花材の色味が足りないと言いました。

ですので
『最初から白と青がミックスになっているあじさいを買ってしまおう!』
というのが今回の記事の肝ですかね。

こうする事によって、『ひとつの花材の値段で2色のあじさいを手に入れる事が出来て、非常にお得!』というわけです。

※この花材について詳しく知りたい方は、以下の過去記事でも紹介していますので参考にしてみてください↓↓↓

【厳選!おすすめ紫陽花!】白以外の特殊な色のハーバリウム用あじさいのオススメ品を紹介!!

2018.07.03

誰しもが、『花材選びに失敗をしてお金を無駄にしたくない…』と思っているかと思います。

そんな中でこちらの過去記事を見てもらえばわかるのですが、自分は今まで色々なあじさいを購入してきました。
つまり色々買ってきた中から厳選して『白と青のグラデーション調あじさい』を紹介しているというわけです。
ですので打率的にも、皆さんの満足度が高い花材になる可能性が高いと言えるでしょう。

その②:プリザーブドフラワーのかすみ草(白)

お次に必要な花材は、プリザーブドフラワーのかすみ草(白)になります。
どうしてもこれは最低限必要になってくる花材ですかね。

こちらは“プリザードフラワーのかすみ草”という種類になるのですが、初心者の方でやってしまいがちなミスとして“ドライフラワーのかすみ草”を購入してしまうというミスをされる方が結構います。

『ドライフラワーのかすみ草は安いし、あまり花材にお金をかけたくないんだよな…』

そう考えてしまう気持ちはめちゃくちゃわかります。
(自分も最初はそうだったので笑)

ただし、こちらの「プリザーブドフラワーのかすみ草(白)」という花材は、トップクラスに万能な花材となっているのでひとつ持っておいて絶対に損はないアイテムです。
これは断言できます。
ですので、プリザーブドフラワーのかすみ草(白)を買ったからといって損をするという事はなく、次回以降のハーバリウム製作にも使っていけますのでご安心ください。

【※補足】かすみ草を効果的に使いたい人に向けて

【最初にこれだけは知っておこう!】ハーバリウム用かすみ草のオススメを探す前に知っておくべき10の事

2018.08.02

先ほど『かすみ草はトップクラスに万能な素材』と書きましたが、こちらの過去記事ではハーバリウム初心者の方が『最低限知っておくとめちゃくちゃ使えるかすみ草についての知識やネタ』がまとまっていますので、こちらの記事も合わせてオススメです。

ぜひ一度読んでみてください。

その③:使用するハーバリウムの瓶

今回使用したハーバリウムの瓶は、ド定番の200ccの円柱型の瓶を使用しました。
高さは約21㎝くらいのお馴染みの形となっています。

※『いつも自分が愛用しているハーバリウム瓶』について、詳しくは以下の過去記事を参照してください↓↓↓

【愛用しているオススメ瓶】自分が愛用しているハーバリウム用のオススメ瓶を紹介!!

2018.07.03

今回のあじさいハーバリウムの作り方イメージ

まず最初に、あじさいの花を色で分別しよう!

まず最初に、上の写真のようにあじさいの色を分別していきましょう!

色の分け方については、以下の通りです。

今回のケースでのあじさいの色の分け方
  1. 白だけのあじさい(※写真:右)
  2. 青と白がまばらになっているあじさい(※写真:中央)
  3. 青が強いあじさい(※写真:左)

こちらの3パターンですね。

そして今回は、以下の2種類のあじさいを使用して↓

△左:薄い青と白が混ざった花びら部分 右:白の花びら部分

ハーバリウムを作っていきたいと思います。

(※青が強いあじさいの花びらは今回使用しません。ただし、別のレシピ記事で必ず青が強いあじさいを使用したレシピを紹介しますので、その記事を書くまでもう少しお待ちください。)

あじさいのカットについて

今回は初心者の方向けのレシピなので、あじさいの花びらのみを使用していきます。
茎がちょっとくらい出ててもOKですが、基本的には花びらのみにカットして瓶の中に入れていくのがオススメです。
その方がきれいな作品を作りやすいです。

ハーバリウムの積み方のイメージ

今回のケースでのハーバリウムの積み方
  1. 白と、白と青がまばらになっているあじさいを適当に混ぜて瓶に詰める
  2. その瓶に詰めたあじさいの間に刺さるように、用意したかすみ草を置いていく
  3. かすみ草の上に再びあじさいの花びらを置いていく→かすみ草を花びらの上に刺していく(※①と②を瓶の一番上にいくまで繰り返す)
  4. 最後の頂上部分は、浮き防止のかすみ草を入れる

今回は、こちらのような一番シンプルな花材の詰め込み方でハーバリウムを作っていきたいと思います。
それでは一つずつ花材の積み方を見ていきましょう!

その①:あじさいの花びらを入れる

一番最初は、上の写真のようにあじさいの花びらを入れていきます。
一番底の部分になるので、花びらは少し多めに入れるのがオススメです。
花びらの種類は、白だけだと物足りないので適度に白と青がまばらになっているあじさいの花びらを混ぜていきます。

その②:あじさいの花びらの隙間にかすみ草を入れていく

今度は、先ほど入れたあじさいの花びらのすき間にかすみ草を入れていきます。
表現としては、花びらのすき間にかすみ草を“刺して安定させる”という表現が近いかと思います。
かすみ草が長すぎる場合はハサミで切るなどして調整してください。

その③:①と②の手順を繰り返していき瓶を埋めていきます

かすみ草をある程度入れ終わったら今度は再びあじさいの花を入れていきます。
この『あじさい→かすみ草→あじさい→かすみ草→…』を繰り返していき、瓶が全て埋まるまで花材を入れていってください。
だいたい5回or6回繰り返せば、瓶が花材で全て埋まりますかね。

花材が全て埋まった状態がこちらになります。

『間にかすみ草を入れて高さを出しているので、あじさいの花びらの枚数を節約出来る!』

という効果がカスミ草にはあるので、かすみ草はぜひ活用してみてくださいね。

【最後にPoint!】一番最後はかすみ草(白)を入れて浮き防止に!

一番最後に瓶の中に入れる花材は、花びらが浮いてくる事を防ぐためにかすみ草(白)を入れるのがオススメです。
完全に“これが正解!”というわけではないですが、時々起こってしまう以下のような↓

花びらが上に浮かんでしまう様な事がよくあるので、一番上はかすみ草をとりあえず入れておくのがオススメです。

(※『必ず100%最後はかすみ草!』と言ってるわけではないので注意してください。)

そして最後に、ハーバリウム用オイルを入れて完成です。
今回はミネラルオイルを使用しました。

あじさいを使ったハーバリウムが完成した状態がこちら

こちらが今回のレシピの完成品になります。

まだあじさい(白)にオイルが染み込んでないので白いままの状態ですが、この後どんどん透明になっていくので、そういった楽しみもハーバリウムにはありますよね。
それにしても、本当にあじさいとハーバリウムの相性は良いですね笑。

スマホ用参考写真がコチラ!

スマホの方はこちらの写真を参考にしてみてください。
こちらの写真はオイルを入れてから一週間ほど経過した状態です。
白い花びらの部分はミネラルオイルを吸う事で、これくらいまで透明になります。

初心者があじさいハーバリウムを安く作ってみたいならこのレシピ!

いかがだったでしょうか?

今回のレシピの中でのポイントは、以下の2点になります。

今回のレシピのポイント
  1. あじさいのきれいなハーバリウムを作ってみたいけど、あまりお金もかけたくないという方にオススメなのがこのレシピ!
  2. 作り方で紹介した『あじさいの花びら入れる→かすみ草をすき間に刺す』パターンはかなり応用が効くので、他のレシピでも色々使っていけます!

こちらの2点ですね。
ぜひこちらのレシピを参考にして安価にあじさいハーバリウムを作ってみてください。

また、『今回のレシピの色味の作り込みがイマイチじゃない?』と思われた方、非常に鋭いです笑

今回は初めてのあじさいレシピという事で、敢えて色味のバランスを考えないでハーバリウムを作りました。
というわけで、今度から紹介するあじさいのハーバリウムレシピでは、さらに踏み込んだ色の設計まで考えたレシピを紹介する予定でいるので、お楽しみに!

とりあえず今日はここまでになります。
ではまた!

同じ材料で作る「ブルーの海を表現したハーバリウム」のレシピがコチラ!

今回使用した材料と「ダイソーで買える商品」だけを使用して製作できるハーバリウムのレシピがコチラ↓↓↓

【100均素材を出来るだけ使用して作るハーバリウム】青色(ブルー)の海を表現したハーバリウムの作り方とレシピを紹介!!

2018.11.13

コスパ面で非常に優秀なレシピとなっていますので、こちらも合わせて参考にしてみて下さい。

今日紹介した商品がこちら

ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!

『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』

ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。

 

『このサイトについて』

『材料費の節約ときれいなハーバリウムを作るための考え方』

『All About100均ハーバリウム総まとめ』

『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』

『ハーバリウムでまず揃えるべきオススメ花材』

『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』

 

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