今日はその「オイルを買う前に知っておくべき知識」について、「広く浅くではない本質的に使える情報」だけを厳選して紹介していきますので、参考にしてみてください!
どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は、『ハーバリウム用のオイルを購入する前に、初心者の人が知っておくと良い事』についてまとめていきます。
突然ですが皆さん
『ネットや本の中で色々な事が広く浅くいっぱい書いてあるけど、初心者にとって「どれが本当に大切で、どれが本当に核心を突いてる情報」なのかがわからないんだよな…』
と、思われた事はないでしょうか?
自分が初心者だった時は、本当によくこう思っていました笑
体系的にまとめられた情報って意外に少ないんですよね汗
ですので今回は、「このように感じた事があるあなたに向けて」この記事を書いていきたいと思っています。
具体的に書く内容については、以下のように感じている方の疑問を解消する内容に特化して書いていく予定です。
『ハーバリウムを作る上で、本当に大切な核心部分だけの情報を知りたい』
『経験者だからこそ提供できる本質を突いた純度の高い情報が知りたい』
『ハーバリウム初心者が陥りやすいミスや、オイル購入後に気をつけるべき事について詳しく知りたい』
主にこちらの3点ですね。
特に、自分が初心者の時に喉から手が出るほど欲しかった『本質を突いた必要最低限の大切な情報』と、『初心者がハーバリウムオイルについて気をつけるべき事』についてもしっかりと丁寧に書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
ではどうぞ!
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目次
- 1 【このふたつだけ知っておけばOK!】ハーバリウム用オイルの種類は、この2種類!!
- 2 【安さと自然光との相性の良さが魅力!】ミネラルオイルの特徴、長所と短所に迫る!
- 3 【「安定感」を求めるならコレ!】シリコンオイルの特徴、長所と短所に迫る!
- 4 【オイルの使い分け方を紹介!】自分はこのようにハーバリウムオイルを使い分けています
- 5 【初心者にオススメのハーバリウムオイルの選び方】「ハーバリウム専用オイル」と銘打った商品を、初心者の人は使っていきましょう!
- 6 【実はデメリットもある…】大容量系のボトルの方がお得に買えるけど、注ぐのに難ありのケースが多い…
- 7 【2種類のオイルを混ぜてはいけない!】ミネラルオイルとシリコンオイルが混ざると白く濁ってしまう!
- 8 【オイルを注ぐ容器こそこだわるべき!】実は初心者にとって本当に大切なのは、オイル選びよりも「オイルを瓶に注ぐための容器選び」が大切!!
- 9 【作業中に気をつけるべき事!】ちょっとしたオイルのこぼれによって発生するベタベタに注意しよう!
- 10 【オイルの清掃と後片付けはコレ!】ハーバリウム用オイル関係の後片付けは、中性洗剤で行いましょう!
- 11 正しいオイルの知識を学んで、もっとハーバリウム作りを楽しみましょう!!
- 12 ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
【このふたつだけ知っておけばOK!】ハーバリウム用オイルの種類は、この2種類!!
- ミネラルオイル(流動パラフィン)
- シリコンオイル
『ハーバリウムに使用できるオイルは、どんな種類があるの?』
これは誰もが最初に気になる問題ですよね(ハーバリウムあるある)
実際にこちらの2種類が、ハーバリウムで使用する事が出来るオイルとなっています。
初心者の方も上級者の方も、『このふたつのオイルだけ知っておけばOK』です!
【『で、結局どっちのオイルがいいの?』問題を解消!】ユーザー目線に立った「それぞれのオイル」の長所と違いをまとめます!
ここで普通のサイトだったら、『オイルの引火点がどうで〜』とか『気温が〜』等の情報を箇条書きでまとめていくと思うのですが、今回の自分の記事ではそういった箇条書きは敢えてしていきません。
箇条書きしているサイトは、他にもいくらでもあるからです。
ですので今回の記事では、あくまでも『ハーバリウムを作る上で知っておくべきオイルの要点だけ』にピントを合わせて、その本質的な情報を丁寧に紹介していこうかと思っています。
そしてもちろん、『ミネラルオイルとシリコンオイルの違い』についてもしっかりと触れていく予定です。
【安さと自然光との相性の良さが魅力!】ミネラルオイルの特徴、長所と短所に迫る!
まず最初に、「ミネラルオイル」の特徴から見ていきましょう!
『ハーバリウム作品作りにおいて、本当に必要だと思う要点』に注目した上で、「ミネラルオイルの特徴、長所と短所」についてまとめると以下のようになります。
【ミネラルオイルの長所】
- 値段が安い(※シリコンオイルと比較して)
- 屈折率が高いので、自然光を当てた時のキラキラ感がきれい
- 花材が浮きにくい
【ミネラルオイルの短所】
- 色落ちがしやすい
- 気温が0℃前後で白く濁り始める(⇒寒い地域では使えない!)(※常温になると透明に戻ります)
主にこちらの5点が、「ミネラルオイル」を考える際に重要になってくる要素だと思います。
特筆すべきは、「値段の安さ」と「自然光を当てた時のキラキラ感がよく出る(←実はこれを知らない人がものすごく多い!)」のふたつです。
また短所についても、「色落ちがしやすい」事と「寒冷地では使えない」事は最低限覚えておきましょう!
【名前の違いに注意!】ミネラルオイルは流動パラフィンとしても売られています!
『ミネラルオイルを探して見たけど、ミネラルオイルが売ってなかった…』
という経験をお持ちの方もいるかと思います。
そんな時は、「ミネラルオイル」という名称で探すのではなくて、『流動パラフィン』という成分や名称でハーバリウムオイルを探すのがオススメです。
特に、上の写真のようにオイル成分の所に「流動パラフィン」と書いてある事が実際は多いので、ハーバリウム用オイルのボトルに「流動パラフィン」と書いてある場合は、そのオイルがミネラルオイルだと思って頂いて結構です。
※シリコンオイルの場合は、そのまま「シリコンオイル」と記載されている事がほとんどです。
【「安定感」を求めるならコレ!】シリコンオイルの特徴、長所と短所に迫る!
お次は「シリコンオイル」について、解説していきます。
『ハーバリウム作品作りにおいて、本当に必要だと思う要点』に注目した上で、「シリコンオイルの特徴、長所と短所」についてまとめると以下のようになります。
【シリコンオイルの長所】
- 色落ちがしにくい
- 0℃以下になっても白く濁らないので、寒い地域でも使える
【シリコンオイルの短所】
- 値段が高い(※ミネラルオイルと比較して)
- 花材が浮きやすい
- 自然光を当てた時のキラキラ感は、ミネラルオイルに劣る
主にこちらの5点が、「シリコンオイル」を考える際に重要になってくる要素だと思います。
特筆すべきは、「シリコンオイルは色落ちしにくい」という点です。
これが、「シリコンオイルの最大の魅力」だと自分は感じます。
自分の周りの人を見渡して見ても、『ミネラルオイルは色落ちしやすくて長持ちしないから、色落ちしにくいシリコンオイルを使っている』という人が多いですからね。
また、氷点下0℃以下になる寒い地域で使用できる事も、魅力のひとつと言えるでしょう!
最後に、シリコンオイルの魅力をひと言で言うと、ズバリ
『安定感がある』
これに尽きるかと思います。
つまり、どんな花材とも相性良く作品を作れるのが、シリコンオイルの最大の魅力だと自分は考えます。
ただし、シリコンオイルは短所として「ミネラルオイルよりも花材が浮きやすい」という特徴を持っているので、その点についてだけは安定感が無いんですよね汗。
例えば、以下のように↓
シリコンオイルの中で浮いてしまう花材が多いので、シリコンオイルを使う時は特に「花材が浮かないような工夫(例えば、かすみ草を引っ掛けて浮かないようにする等)」をしながら花材を入れていく必要があります。
【オイルの使い分け方を紹介!】自分はこのようにハーバリウムオイルを使い分けています
今回の記事では長くなりすぎるのであえて補足説明は行いませんが、自分は以下のように「ハーバリウムオイルの使い分け」を行なっています。
- 透け感や透明感を前面に押し出したい時➡️「ミネラルオイル」を使う
- 『色落ちが怖いなぁ〜』と不安な時➡️「シリコンオイル」を使う
- 自分の住んでいる所が寒冷地(※0℃以下になる)の場合➡️「シリコンオイル」を使う
ざっくりと分けて、自分はこのようにオイルを使い分けています。
ここで注目して頂きたいのは
『シリコンオイルばっかりに頼ってない』
という点です。
初心者の方でよくありがちなのが、『ミネラルオイルは安いけど色落ちがしやすいから、ちょっと値段は高いけど色落ちもしにくいシリコンオイルを使っていこう!』といった感じで、「シリコンオイルだけを使うようになってしまう人がいる」というケースが多々あります。
これは非常にもったいないので、止める事をオススメします。
というのも、例えば以下の「あじさいハーバリウム」のような↓
透明感や透け感が重要になってくるハーバリウムについては、「屈折率の高さ」と「花材のオイルの染み込み具合」の2点の影響で、「ミネラルオイル」の方が「シリコンオイル」よりもオススメなんですよね。
(※ただしこれも、『私はシリコンオイルの雰囲気が好きだな〜』等と言う人がいるように、人によって見た目の好みに違いが出てくる話なので、大切なのは「自分がどちらのオイルを使った時の作品が好きなのか?」を、自分で理解しておく事が大切です。)
ですので、初心者の皆さんが今後特に注意して頂きたいのは『シリコンオイルばかり使うようになる』事だけはぜひ避けて頂きたいと思います。
『どちらのオイルにも長所と短所は存在します』
その点を理解した上で、ハーバリウムオイルの使い分けが出来る製作者になっていきましょう!
【初心者にオススメのハーバリウムオイルの選び方】「ハーバリウム専用オイル」と銘打った商品を、初心者の人は使っていきましょう!
『初心者の人にオススメのハーバリウムオイルはあるのだろうか?』
初心者の人は、どんなハーバリウムオイルを買うべきか迷いがちですよね汗
自分も初心者の時は全くわからなかったので、その気持ちがよくわかります。
結論から申し上げると、初心者の人は先ほど説明した「ミネラルオイル」と「シリコンオイル」のどちらかを購入するか決めた上で、『ハーバリウム専用オイル』と銘打った商品を買うのであれば、どれでも問題はありません。
「ハーバリウム専用オイル」と銘打った商品のほとんどが、「粘度(※液体のドロドロ具合)350前後」の使いやすい状態になっていたりするので、とても扱いやすいわけです。
大切なのは、以下のような
「ハーバリウム専用でない商品」を、“あえて”ハーバリウムにオススメとして紹介している「いい加減なサイトの情報」に踊らされない事が大切です。
この事に関しては、花材通販大手の「はなどんや」さんでも同じ事を述べています
Q:なんでハーバリウム専用オイルを使うのがいいの?ベビーオイルの原料なら、薬局の安いベビーオイルで代用できないの?
市販のベビーオイルには不純物(スキンケアの成分など)が混ざっていることで、引火点が基準値より低くなっていたり透明度が落ちていたりするので、ハーバリウム専用のオイル(混ざりけのない純度100%のオイル)を使用するのがマストです。
ーはなどんやの「ハーバリウムオイルの選び方」のページより引用
この回答に自分も完全に同意します。
『そもそもスキンケアの成分などの不純物が入っている商品を、“あえて”ハーバリウムに使う事をオススメする』という行為自体が、読者を完全に舐めていると自分は思います。
ですので、初心者の皆さんはぜひ、いい加減なサイトの情報に振り回される事なく、「ハーバリウム専用オイル」と銘打った商品を使っていってくださいね。
購入するのは、ネットでも実店舗でもどちらでも構いませんので。
【実はデメリットもある…】大容量系のボトルの方がお得に買えるけど、注ぐのに難ありのケースが多い…
『色々調べてみたけど、やっぱり1Lとか2Lとかの大容量系のオイルの方が安くていい感じだな』
このように感じている人も多いかと思いますが、「大容量系のオイルを使う事の短所」についても知っておいた方が良いと思うので、ここで説明していきたいと思います。
ハーバリウムオイルを買う時は基本的に、大容量系で一度に多くの量のオイルを買うほど価格が安くなっていきます。
これは送料などを考慮してみても、当然の事だと思います。
しかし実は、大容量系のハーバリウムオイルに関してはメリットばかりではなく、デメリットもちゃんと存在しています。
それが、『大容量系のボトルの注ぎづらさ』の問題です。
上の写真がその一例で、ハーバリウム用オイルの注ぎ口は多種多様な形をしています。
(※写真右のシリコンオイルは、ハーバリウム専用ではありませんが笑)
その中でも特に、大容量系のボトルは注ぎづらい形状のノズルが多いので、初心者の方は下手に大容量系のオイルを買わない方が良いかもしれません。
【お馴染みの形で使いやすい!】初心者の方は、ペットボトル型のオイルが注ぎやすくてオススメ!
ハーバリウム初心者の方は、上の写真のような「ペットボトル型のハーバリウムオイル」が注ぎやすくてオススメです。
やっぱりペットボトルの容器は普段から馴染みがあるため、使いやすいですからね。
また、最近だと以下のような
|
ペットボトルのノズル先に、『専用の注ぎ口』が付属されたハーバリウムオイルも登場したりしているので、こちらも合わせてオススメです。
(※ちなみにこちらのオイルは、「ミネラルオイル」となっています。)
このような「付属キャップ」が付いていて、これをペットボトルのキャップにはめる事で、以下のように↓
ほとんど手間いらずでハーバリウムオイルを注ぐ事が可能になります。
ハーバリウム初心者の方に特にオススメですので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。
ポリタンク等の大容量系のオイルは注ぎづらいと知っておいた方が無難…
こういったポリタンク系のハーバリウムオイルは、大容量で比較的安価に購入できる事が魅力的ですが、オイルを注ぐのにこぼれやすかったり、漏れやすかったりする事は最初に知っておいた方が良いでしょう。
オイル自体は使いやすいオイルなんですけどね汗
「全てがうまくいく事はない」という事でしょうか笑
【新しい解決策の紹介!】オイルの注ぎ口に「アタッチメント」を付ける事で注ぎづらさが解消する場合もある!!
ただし、こういった注ぎにくいオイル容器に対しての改善策が、全くないわけではありません。
例えばこちら
こういった「注ぎ口に取り付けるアタッチメントのベロ」をタンクに取り付ける事で、注ぎやすさはかなり改善されます。
上の写真のように、ベロを取り付ける効果は絶大で、ポリタンクが注ぎやすい容器に早変わりするので、「大容量系オイル容器の注ぎづらさに困っている方」は、こういった「アタッチメントを注ぎ口に取り付ける」方向で考えていくと良いでしょう!
より詳しい「アタッチメント(ベロ)」の情報はコチラ!
こちらの「大容量系のオイル容器に取り付けるアタッチメント(ベロ)」に関しては、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓
【2種類のオイルを混ぜてはいけない!】ミネラルオイルとシリコンオイルが混ざると白く濁ってしまう!
『ミネラルオイルとシリコンオイルを混ぜてしまうと、白く濁ってしまうので注意が必要です』
いきなり実践的な内容になりますが笑、ハーバリウム用のミネラルオイルとシリコンオイルが混ざってしまうと、上の写真の真ん中の試験管のようにオイルが白く濁ってしまいます。
この事を案外、皆さん知らないんですよね。
わかりやすい写真だとこちら↓
この写真のようにオイルが白く濁ってしまい、作品が台無しになってしまうので気を付けましょう!
【白く濁らせないために出来る事!】具体的なふたつの解決策の提案!
- 初心者の方は、最初から「しばらくシリコンでいく!」とか、「しばらくミネラルオイルでいく!」等と、使うオイルの種類を統一して決めてしまう(※あくまで初心者限定の話です)
- オイルを注ぐ容器をふたつ用意して、オイル毎に容器を使い分ける
自分が考える『ミネラルオイルとシリコンオイルが混ざって白く濁ってしまう事の解決策』は、主にこのふたつです。
①の提案は少々乱暴な気もしますが、初心者の方に限っては最初に「シリコンオイルでいくなら、しばらくシリコンオイルを使う!」とか、「ミネラルオイルでいくなら、しばらくはミネラルオイルを使う!」という風に、ある程度どちらを使うかの方向性を決めてしまった方が良いかと思います。
こうする事で、両方のオイルが混ざって白く濁る事を避けられます。
(※ただしこれはあくまでも初心者限定の話で、最終的には皆さんが「ふたつのオイルの使い分け」を出来るようになる事を目指すべきだと自分は考えています。)
また、「使用するオイル毎にオイルを注ぐ容器を使い分ける」方法もオススメです。
自分はいつもこの方法を使用しています。
こんな感じで使い分ける事で、確実にオイルの混ざりによる白濁を減らせますので、ぜひ参考にしてみてください。
【オイルを注ぐ容器こそこだわるべき!】実は初心者にとって本当に大切なのは、オイル選びよりも「オイルを瓶に注ぐための容器選び」が大切!!
『オイル選びにこだわってみたものの、実際に瓶の中にオイルを入れる時にどうやって入れたら良いか分からなくなってしまった…』
「オイル選びに一生懸命になったあなた」だからこそ、「瓶の中にオイルを注ぐ時に使う道具」にまでこだわるべきだと自分は考えます。
自分はいつもこちらのジョウロを使用して、上の写真のように瓶の中にオイルを注いでいます。
※このアイテムの魅力を一から説明していると、「6,000字くらい必要」になってきてしまいますのでここでの説明は割愛しますが、本当に良いアイテムで間違いないので、ぜひ以下の過去記事を読んでみて下さいね。
より詳しい「オイルを瓶の中に注ぐための道具」の情報はコチラ!
こちらの「オイルを瓶の中に注ぐための道具」に関しては、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓
【作業中に気をつけるべき事!】ちょっとしたオイルのこぼれによって発生するベタベタに注意しよう!
ハーバリウムを作るときは、オイルのちょっとしたこぼれによるベタベタに気をつけましょう!
これに関しては健康面での被害はほとんどないので、改めて言う必要もないのかもしれませんが、結構このオイルのベタつきが不快に感じるんですよね汗
自分が考える特に気をつけてほしい事柄がこちらになります。
- 手にちょっとオイルがついてしまった時に、スマホをいじらない
- 良い服でハーバリウムの作業をしない
- オイル容器の使用後は、新聞紙の上に置いて保管するのがオススメ!
主にこちらの3つになりますかね。
作業中は、『スマホいじり』と『良い服』禁止!!!
と、このように標語感覚で意識すると良いかもしれません笑。
③は「オイル容器の保管方法」についてなのですが、オイル使用後は以下のように↓
新聞紙の上に置いてオイルを保管するのがオススメです。
というのも、ちょっとしたオイルの漏れが時間の経過とともに重力で下に落ちていき、オイルが床についてしまう事が多い為です。
このように、新聞紙を“厚め”に敷いておくことによって、オイルが床に染み込むのを防いでくれます。
(※オイルは新聞紙に染み込みやすいので、新聞紙は必ず厚めに敷きましょう!)
ですので、作業を開始する前に、大量の新聞紙をあらかじめ用意しておくと良いでしょう!
【※補足】
新聞紙でなくてもいいので、とにかく床にオイルがこぼれないように「何かの敷物」を敷いた上で、ハーバリウムオイルを管理・保管していく事がオススメです。
誰でも、床は汚したくないですもんね汗。
【オイルの清掃と後片付けはコレ!】ハーバリウム用オイル関係の後片付けは、中性洗剤で行いましょう!
最後に、ハーバリウムオイル関連の「後片付けや清掃」について説明して、この記事を終わりにしたいと思います。
こういったハーバリウムオイルの後片付けには、「中性洗剤」を使用して残ったオイルを拭き取っていくのがオススメです。
自分の場合は、こちらの中性洗剤のクリーナーとティッシュやウェス(※工業用のキッチンペーパーのようなものでホームセンターで売っています)、ハーバリウム用に買ったけど使ってないロングピンセットを使用して後片付けを行なっています。
こういった感じですね。
【シリコンオイルに関しては中性洗剤はちょっと微妙…】シリコンオイルの清掃は、シリコンクリーナーがオススメ!!
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『シリコンオイルに関しては中性洗剤だとちょっと落ちにくいので、シリコン専用のクリーナーを使うのがオススメ!!』
先ほどは中性洗剤がオススメと言いましたが、実は「シリコンオイルは中性洗剤だとちょっと落ちにくい」んですね。
ですので、シリコンオイルの清掃に関しては、こちらの「シリコンクリーナー」をオススメします。
一応、自分の中での使い分けは以下の通りです。
- 「ミネラルオイル」を清掃するとき⇒「中性洗剤」を使用
- 「シリコンオイル」を清掃するとき⇒「シリコンクリーナー」を使用
また、以下のような↓
ハーバリウム瓶の拭き取りに関しても同様に、「中性洗剤」と「シリコンクリーナー」を使い分けて瓶を拭いています。
こんな感じですね。
ただしこちらの中性洗剤は、微妙にグリーンハーブの香りがついてしまっているので、気になる方はこの中性洗剤を使って瓶を拭かない方が良いかと思います。
(※拭いた後の時間経過によって、ほとんど香りは消えていきますのであまり神経質になる必要はないかと思いますが…)
こちらも合わせて、参考にしてみてください。
正しいオイルの知識を学んで、もっとハーバリウム作りを楽しみましょう!!
いかがだったでしょうか?
今日は、『ハーバリウム用のオイルを購入する前に、初心者の人が知っておくと良い事』についてまとめてきました。
ここまで色々な事を書いてきましたが、どれも「ハーバリウム作りにおいて役に立つ情報」だと自負しております。
この記事が、皆さんのハーバリウム製作作業の改善に繋がっていけば幸いです。
長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!
とりあえず、今日はここまでになります。
ではまた!
ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』
ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。
『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』