どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は『ハーバリウム作品を手軽にグレードアップできるオススメの花材材料』を紹介していきたいと思います。
具体的には、『手軽でありながらクセがなく、入れるだけでハーバリウム作品に質感や優しい雰囲気を与える事が出来る』というオススメの花材になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ではどうぞ!
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目次
【ふんわりと優しい見た目が特徴的!】今日紹介するオススメの花材がこちら!
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今日皆様にオススメしたいのが、こちらの『千日紅』(読み方:センニチコウ)という花材になります。
こちらの部位の名称としては、“ヘッド”と呼ばれている花材で、商品自体はプリザーブドフラワーの花材となっています。
それではこちらの花材について、詳しく見ていきましょう!
商品の中身
こちらの商品は、パックを開けるとこの様な花材が合計で30輪封入されています。
ヘッドと呼ばれる商品だけあって、上の写真の様に頭の花材だけが封入されていて、茎の部分は封入されていません。
作品の見栄えを崩さずに、優しい雰囲気を与えられるのが魅力!!
千日紅はご覧の通り、『主張が弱めの花材』となっています。
ただし、この“主張の弱さ”によって、『どんなハーバリウム作品に入れてもすんなりと馴染んでしまう』という魅力を持った花材です。
正直な話、扱いやすさで言ったら、『あじさいとかすみ草に次ぐレベルの扱いやすさ』となっていますので、ハーバリウム初心者の方に特にオススメしたい花材と言えます。
千日紅ヘッドのひと玉のサイズ感
今回紹介した千日紅の具体的なサイズ感に関しては、だいたい直径約2㎝くらいの大きさの球をイメージして頂くのがわかりやすいかと思います。
完全な球の形をしているわけでもなく、天然素材のためサイズ感にも個体差がありますが、だいたい『2㎝くらいの球』を想像してもらうのが一番わかりやすいです。
正直、主役になれるほどの大きさはないので、『ひとつのハーバリウム作品の中に複数の千日紅を入れてバランスをとる』という使い方がオススメです。
千日紅をハーバリウムの主役とするのではなく、あくまでもバランサーとして機能させ、ひとつのハーバリウム作品の中に複数の千日紅を入れていくのがオススメ!!
千日紅のオススメの使い方
それではお次に、ハーバリウムにおいての千日紅のオススメの使い方を見ていきましょう!
その①:千日紅と他の花材の色味を統一して使う!
まずひとつ目に紹介する使用方法が、『花材の色味を統一して使う』という方法です。
これは例えば、以下の様な花材が揃っていたとして↓
こういった『白ベースのハーバリウムを作る』と決めたとします。
そして、その時に使用する千日紅も同様に“白”を採用し、花材を組み合わせていきます。
こうする事で今まで単調だった白の色の中に、千日紅の優しい雰囲気や質感をプラスする事ができ、ハーバリウム作品自体に深みを与える事が可能です。
しかもこれらの花材は全て同系色でまとめているため、作品全体としてのバランスが崩れる事は、ほとんど有り得ません。
(※千日紅の茎を切るかどうか?はお好みです。自分はいつも茎の部分は切ってしまって、ヘッドの部分のみを使用しています。)
ぜひ参考にしてみてください。
千日紅のオススメカラーをPick Upして紹介!!
『千日紅はカラーバリエーションが豊富な所も魅力的です!』
こちらの千日紅という花材は、市販されている花材の中でも『カラーのバリエーションが豊富にある花材』としても有名です。
つまり『レッドがベースのハーバリウムを作りたい!』と思った時は、レッドの千日紅を使う。とか、『イエローのハーバリウムを作りたい!』という時には、イエローの千日紅を使う。といった感じで、かなり用途の広い所も魅力的な花材となっています。
そして、白以外でオススメしたいカラーの千日紅が何点かあるので、ここで紹介させてください。
【色味のクッキリ感ならNo. 1!】「レッド」の千日紅!
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『とにかく濃い色が良い!!という方にオススメの千日紅がコチラ!』
こちらの「レッド」の千日紅は、おそらく全てのプリザーブドフラワーの千日紅の中で「最も原色系の濃い色」になっている花材と言えるでしょう。
それくらいこちらは、濃い色の花材となっています。
実際の色味
実際の色味はこのようになっているのですが、皆さんどうですか笑?
めちゃくちゃ濃い色をしてますよね。
ハーバリウムをやっていて時々『とにかく濃い色で華やかなハーバリウムを作りたい!』という衝動が起こる事が、皆さんの中にもあるかと思います(ハーバリウムあるある)。
そんな時にオススメしたいのがこちらの千日紅です。
とにかく、バッキバキに濃い色をしていてなかなか良いです笑。
【ガーリーな雰囲気を求める方に!】「プリンセスピンク」の千日紅!
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『ポップでかわいい雰囲気のあるオススメの千日紅がコチラ!』
「ピンク系」の千日紅を探している人にオススメの花材がこちらになります。
千日紅のピンクは複数の種類があるのですが、こちらは「プリンセスピンク」という色名となっていて、もう名前からして可愛いですよね笑。
実際の色味
実際の色味はこのようになっています。
「ポップでありながら発色が良く、主張も強いピンク」という表現がピッタリな色だと、個人的には思います。
「ピンク色が好きな人」は、ぜひ参考にしてみて下さい!
【おまけ】千日紅と似ていて、もっと値段が安い花材はないのか?
ここまで見てきて、『千日紅のプリザーブドフラワーは扱いやすくて良い花材だという事はわかったけど、もう少し値段のかからない似た雰囲気のハーバリウム用オススメ花材はないの?』と、疑問に思われた方のために自分なりの回答をここにまとめておきますね。
結論から言うと、ひとつだけあります。
それがこちらです。
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このように、『ファラリス』という花材は千日紅と非常に似ていてオススメです。
ちなみに、千日紅はプリザーブドフラワーだったのですが、こちらのファラリスはドライフラワーの花材になります。
拡大して見てもやはり、千日紅と似ていますね。
こちらが千日紅とファラリスの比較画像になります。
主な違いとしては、ファラリスが少し尖っていて、千日紅の方は丸い球体に近い状態になっているという事が主な違いだと思います。
またカラーに関しても、ファラリスは上の写真のようなナチュラルカラー以外に複数のカラーが販売されているので、色々な用途で使える花材だと言えます。便利で良いですよね。
ぜひ、こちらの花材も合わせて参考にしてみてください。
【おまけその②】ストロベリーフィールズも千日紅と似ていてオススメ!!
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こちらの「ストロベリーフィールズ」という花材も、千日紅と似ていてオススメです。
こちらはドライフラワーなのですが、以下のように↓
かなりしっかりと色も出ていて、「ストロベリー感が強い」面白い花材となっていますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
千日紅は、簡単に作品をグレードアップさせる事が出来るのでオススメ!
いかがだったでしょうか?
今日は『ハーバリウム作品を手軽にグレードアップできるオススメの花材』として、『千日紅』を紹介してきました。
こちらは、『主張が弱いためどんな作品にも馴染みやすい事』と『ハーバリウム作品にふんわりとした優しい雰囲気を与える事ができる』という2点が非常に魅力的なハーバリウムの花材材料となっています。
特に、ハーバリウム初心者の方にオススメしたい花材となっているので、ぜひ一度体験してみてください。
(※ただし、ハーバリウムの人気が上がってきて売り切れになってる事が多いので、買えたらラッキーくらいに思っておいてください^^;汗)
それでは今日はここまでになります。
ではまた!
今日メインで紹介した商品がこちら
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『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』