【この2種類の使い分けは覚えておこう!】ハーバリウムにオススメのシルバーデージーの選び方について解説!!

悩み人
ハーバリウムにシルバーデージーがオススメと聞いたんだけど、どれがオススメなのかわからない…
きらめきハーバリウム管理人
今回の記事では、「シルバーデージーの主な種類」と「シルバーデージーの選び方」に焦点を合わせて解説しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい!

どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!

今日は、「ハーバリウムにオススメのシルバーデージーの選び方」について解説していきたいと思います。
具体的には、「どのような形でシルバーデージーが売られているのか?」を紹介した後で、それぞれの商品の特徴を写真で紹介していく予定です。

『自分が想像した通りの商品がほしい』
『買って失敗したくない』

これは誰しもが思う事かと思います。

今回の記事では、この記事を読んだ人が『シルバーデージーの主な商品特徴を理解し、その特徴を知った上で、自分好みのシルバーデージーを選べるようになる』ことを目標として、記事を書いていきますのでぜひ参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!

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目次

【この2種類だけ知っていればOK!】ハーバリウムに使えるシルバーデージーは、主にこの2タイプに分かれます!!

△左:ステム(茎)付きのミニシルバーデージー 右:花びらのみのシルバーデージーヘッド

『ハーバリウムに使えるシルバーデージーは、以下の2パターンだけ抑えておけばOKです』

実際に、ハーバリウムに使う事を考えてシルバーデージーを選ぶ時は、主に以下の2パターンで売られている事が多いです。
ですので、まずは以下の2パターンから抑えておきましょう!

シルバーデージーの主な2パターン
  1. ステム(茎)付き「シルバーデージー・ミニ」
  2. 花だけ「シルバーデージー・ヘッド」

主にこの2パターンですね。
簡単に覚えたい時は、「茎付きのタイプが“ミニ”」で、「花だけのタイプが“ヘッド”」と覚えるのがオススメです!

また、『ハーバリウムに使えるシルバーデージーは、ドライフラワーなのか?それとも、プリザーブドフラワーなのか?』という疑問については、「ドライフラワーのシルバーデージー」をハーバリウムに使用する事が出来ます。
※ドライフラワーのシルバーデージーをハーバリウムに使う事が出来るというよりも、プリザーブドフラワーのシルバーデージーを見た事がないので笑、実際は消去法的に「ハーバリウムに使えるシルバーデージーは、ドライフラワーだけ」といった感じです。

また、『せっかく茎が付いている商品があるんだったら、ミニの方を選んだ方が良いんじゃないの?』

と思う方もいるかもしれませんが、実は『ヘッドとミニはそれぞれ、微妙に花びらの開き具合が異なっている』んですよね。
今回の記事で一番伝えたかった所もそこなので、以下で詳しく解説していきます。

【茎も利用できて、小ぶりなのが特徴!】シルバーデージー・ミニの解説!!

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『開きかけの花と茎がついてくるのが最大のポイントです!』

まず始めにこちらの「シルバーデージー・ミニ」の解説からしていきたいと思います。
こちらの大きな特徴としては、やはり「ステム(茎)」が付いている事が挙げられます。

【きれいな茎が付いてくる!】シルバーデージー・ミニの特徴!

△シルバーデージー・ミニのステム(茎)の部分

このように綺麗な茎が花びらと一緒に付いてくるので、『茎も一緒に使ったハーバリウムを作りたい!』という方にもオススメです。

拡大図

実際にステムの部分はこのように、「若干起毛がかかったような柔らかい雰囲気」をしているので、ハーバリウムにも使いやすい見た目の茎だと思います。

実際の長さのイメージとしては、以下のように↓

普通に高さが21㎝くらいあるハーバリウム瓶よりも長いので、『ステムの長さが足りなくて使いづらい…』という事はほとんどないでしょう。

余談ですが、上の写真のようにハーバリウムオイルを入れなくて、瓶の中に一輪シルバーデージーを入れただけでも普通にきれいですね笑。

【花びらが閉じているのが多い!】シルバーデージー・ミニの花部分の特徴を紹介!!

こちらが、「シルバーデージー・ミニの花」部分の写真になります。

自分は他にも、色々なシルバーデージー・ミニの花材を購入してきましたが、全体を通して言えるのは、『シルバーデージー・ミニは、上の写真のように「まだあまり開花していない」花の状態が多い』印象を受けました。

このように、『完全には開いていないけど、つぼみではないから普通に使いやすい』のが、シルバーデージー・ミニの特徴だと自分は考えます。

花びらが取れにくいのも◎!!

『自作のドライフラワーだと、ここまで花びらが取れない花材を作るのは困難です…』

こちらのシルバーデージーは、「花びらの部分が取れにくい」所も魅力的です。
ちょっとやそっと触ったくらいでは、花びらの部分は取れません。
※ただし、あまり激しくいじるのは厳禁ですが笑

個人的なイメージだと、「ドライフラワーのヘリクリサムよりちょっと丈夫」くらいの頑丈さがあると思います。
本当にこれくらいの頑丈さがあると、「作業中に花材に対して神経質になる必要がほとんどない」ので、ホント「プロの仕事」は凄いなと感じます。

「ステム付きシルバーデージー」を使用したハーバリウムの一例がコチラ!

こちらが「ステム付きシルバーデージー」を一部使用して製作したハーバリウムになります。

『このハーバリウムに関してもっと詳しく知りたい!』という方は、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓

【シルバーデージーが映える!紫陽花ハーバリウムの作り方】シルバーデージーと紫陽花を組み合わせたオススメのハーバリウムレシピを紹介!!

2018.11.18

それではお次に、「シルバーデージー・ヘッド」を見ていきましょう!

【花びらが開いているのが特徴!】シルバーデージー・ヘッドの解説!!

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『シルバーデージーの「開花した花びら」を多く欲しいならコレがオススメ!』

お次はこちらの「シルバーデージー・ヘッド」を解説していきます。
こちらの最大の特徴としては、「ミニとは違って茎の部分が付いていなく、花びらのみの商品」となっている事が挙げられます。

袋から全ての花材を出した状態がこちらになります。
このように袋の中に、「20輪のシルバーデージーの花びら」が封入されています。

「花びらが完全に開花した花材」が多く含まれているのが最大のポイント!!

『上の写真のように花びらが完全に開花した花材が多く含まれているのが、「シルバーデージー・ヘッド」の魅力です!』

この記事で一番伝えたい事がここの部分なのですが、「シルバーデージー・ヘッドは、上の写真のような完全に開花した花びらが多く含まれている」んですね。

先ほどのシルバーデージー・ミニは、その大部分が「花びらが開きかけのもの」でしたが、こちらのシルバーデージー・ヘッドに関しては、「花びらが開いた状態のもの」が多く含まれています。

これだけでもぜひ覚えて帰ってください笑

花びらの状態は、主にこの3パターン!!

シルバーデージー・ヘッドに入っている花びらの状態は、主にこちらの3パターンとなります。

シルバーデージー・ヘッドに含まれている花びらの状態
  1. 開いていない状態
  2. 開きかけの状態(※シルバーデージー・ミニの状態に近いです)
  3. 花びらが開いている状態(20輪の内の大部分がこれでした※個体差があるので注意)

こちらの3パターンですね。

実際は、封入されている花びらの大部分が「③の花びらが開いている状態」となっていたので、『花びらが開いているシルバーデージーが欲しいなら、「シルバーデージー・ヘッド」を買う!』くらいの認識でいて良いと思います。

※ただし、商品パッケージ毎の「封入の割合」はどれも異なると思いますので、注意してください。

シルバーデージー・ヘッドも、花びらが頑丈です!

先ほどの「シルバーデージー・ミニ」の所でも花びらが結構頑丈だという話をしましたが、こちらの「シルバーデージー・ヘッド」の花びらに関しても同様に、花びらが割と頑丈に出来ています。

「シルバーデージー・ヘッド」を使用したハーバリウムの一例がコチラ!

こちらが「シルバーデージー・ヘッド」を1枚分使用して製作したハーバリウムになります。

『このハーバリウムに関してもっと詳しく知りたい!』という方は、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓

【グラデーションボウルハーバリウムの作り方!】かすみ草とシルバーデージーを組み合わせた綺麗なハーバリウムの作り方を紹介!!

2019.01.04

【まとめ】ハーバリウムに使えるシルバーデージーの選び方

『ハーバリウム用のシルバーデージーを選ぶ時は、「開花具合」を基準に選んでいきましょう!』

最後にこの記事のまとめを書いて、この記事を終わりにしたいと思います。
自分が考える「ハーバリウム用のシルバーデージーの選び方」がこちらです。

ハーバリウム用のシルバーデージーの選び方

【ミニのシルバーデージーがオススメの状況】

  • 花びらが「開きかけ」のシルバーデージーを使いたい!⇒「ミニ」のシルバーデージーがオススメ!
  • シルバーデージーの「ステム(茎)」の部分も欲しい!⇒「ミニ」のシルバーデージーがオススメ!

【ヘッドのシルバーデージーがオススメの状況】

  • 花びらが「開いている(開花している)」シルバーデージーを使いたい!⇒「ヘッド」のシルバーデージーがオススメ!

こちらですね。
このようにぜひ、「花びらの開花具合」を基準として自分が購入するシルバーデージーを選んでみてください。

【更に掘り下げ】ハーバリウム初心者は「ミニのシルバーデージー」or「完全に開花していないタイプのシルバーデージー」がオススメ!!

『完全に開花していないタイプのシルバーデージーの方が、ハーバリウム初心者には扱いやすいです』

ここまで記事を読まれて、『じゃあ、ハーバリウム初心者にはどちらのシルバーデージーがオススメなのか?』と、疑問に感じた方も多いかと思いますので、ここで補足しておきます。

ハーバリウム初心者には、「ミニシルバーデージー」の方がオススメです。
こちらですね。

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もっと大切な事を言うと、「初心者の方はなるべく完全に開花をしていないシルバーデージーを選ぶのが良い」と自分は考えています。

理由としては簡単で、完全に開花していないタイプのシルバーデージーの方が「どの角度から見てもきれいに見せやすいから」なんですね。

このように完全に開花していないタイプのシルバーデージーは、花材自体に「立体感」があるのが特徴的です。
この「立体感」のおかげでどこから見てもきれいになりやすいので、ハーバリウム初心者の方は「完全に開花していないタイプのシルバーデージー」を使っていきましょう!

一方で、「完全に開花しているタイプのシルバーデージー」はどうかと言うと、以下のように↓

どうしても立体感ではなく「平面感」が強く出てしまう花材なので、配置の難易度が高く上級者向けの花材だと言えます。

特に、以下のように↓

△側面から見た時の「平面っぽさ」を、どのようにきれいに見せられるか?が、腕の見せ所!

『側面から見た時の「平面っぽさ」をどのようにきれいに見せられるか?』が、重要になってくる花材です。

『使い方によってはめちゃくちゃハマるけど、配置の難しさ(特に、側面)の問題は確実にある上級者向け花材』

「完全に開花しているタイプのシルバーデージー」は、そんな花材だと表現できます。

【※注意※】商品によって個体差がある可能性もあります

【注意】

今回の記事は、上の写真のように自分が「大地農園」さんや「東北花材」さんなどの主要なシルバーデージーを色々購入してきた経験を活かして書いた記事になります。
ですが、商品が作られた時期や天然資材としての性質上個体差が出てくる可能性もあります。
具体的には、「ミニを買ったのに、開いている花材が多かった…」や、「ヘッドを買ったけど、開いてるのが意外に少なかった…」というパターンに出会う事も無きにしも非ずだと思いますので、その点はご了承ください。

シルバーデージーの使い分けを覚えて、ハーバリウム作りに活かしていこう!

いかがだったでしょうか?
今日は、『ハーバリウムにオススメのシルバーデージーの選び方』について紹介してきました。
この記事の方法を活かす事で、『買って失敗したなぁ…』という状況も避けられると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

また、記事内では「白のシルバーデージー」だけを取り上げて紹介してきましたが、以下のような↓

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「色付きのシルバーデージー」の「ミニ版」と「ヘッド版」が普通に発売されているので、ぜひ自分の好きな色のシルバーデージーを購入してみてくださいね。
それでは今日はここまでです。
ではまた!

ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!

『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』

ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。

 

『このサイトについて』

『材料費の節約ときれいなハーバリウムを作るための考え方』

『All About100均ハーバリウム総まとめ』

『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』

『ハーバリウムでまず揃えるべきオススメ花材』

『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』

 

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