どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は『ハーバリウムのカラー(色味)の質感や雰囲気を良くするオススメの花材材料』を紹介していきたいと思います。
特に、カラーを意識としたハーバリウムを作りたい時にオススメの花材でもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ではどうぞ!
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目次
今日紹介するオススメ花材がこちら
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今日紹介したいアイテムがこちらの『ヘリクリサム』という花材になります。
(※別名で、“ムギワラギク”や、“テイオウカイザイク”と呼ばれることもあります。)
こちらの花材の状態としては、ドライフラワーの商品になります。
今日はこの花材のオススメの使い方や、『どのようにしてハーバリウムにヘリクリサムを使うのが良いのか?』について、詳しく紹介していこうかと思っています。
それではまず最初に、商品のサイズ感や中身などから詳しく見ていきましょう!
商品の中身
実際にビニール袋を開けるとこのように、色々な状態(つぼみの状態や開花した状態etc…)のヘリクリサムが封入されています。
あくまでアソートという販売形式なので、具体的な封入個数は断言できませんが、一応上の写真くらいの封入個数は入っていると思ってください。
ハーバリウムに使える花びら系花材の中で、コスパ面で優れている!
こちらの『ヘリクリサム』という花材の魅力は、『コスパ面で優れている事』だと自分は思っています。
というのも基本的に、『ハーバリウムに使える花びら系の花材は、きれいだけど値段が高い』のが相場なんですよね汗。
そういった状況の中で、こちらのヘリクリサムというのは、『ハーバリウム作品に入れても良いアクセントになり、お値段も比較的お手ごろ』な花材となっています。
つまり、コスパが良いという訳です。
(※ただし、現時点でハーバリウムがブームになっているという事もあり、この花材も売れ行きが激しくなっているので、現時点では『買えたらラッキー』くらいの花材だと思っておいてください^^;)
花の主な状態の説明
大まかに、こちらの花材を『花の開き度合いで分別』してみると、主に上の3パターンになっていました。
- 写真左:半分開花した状態
- 写真中央:開花した状態
- 写真右:つぼみの状態
こちらの3パターンですね。
それぞれのパターン毎の封入個数に関しては、おそらくランダムで封入されていると思いますので割愛させてください。
サイズ感
それぞれのヘリクリサムのサイズ感は以下のようになっています。
- 直径約3.5㎝
- 直径約4㎝
- 直径約2.2㎝〜3㎝(※つぼみの開き度合いによって長さにばらつきがある)
だいたいのサイズ感はこんな感じですかね。
ただしこれも、花材自体が天然素材のためサイズ感にばらつきは必ず生じてきます。
ですので、こちらのサイズ感に関しては『大よそのサイズを知る』くらいの感じで考えて頂く事をオススメします。
ヘリクリサムのオススメの使い方
それではお次に、『ハーバリウムにおいての“ヘリクリサムのオススメの使い方”』を見ていきましょう!
その①:同系統のカラーで統一して使う!
ヘリクリサムのオススメの使い方のひとつ目は、『同系統のカラーで統一して使う』という方法です。
例えば、上の写真のように『イエローの花材(ここでは、イエローのあじさいとミニかすみ草)を使用して、イエローがテーマのハーバリウムを作ってみよう!』と思ったとします。
そんな時に、同系統のカラーのヘリクリサム(※ここではイエロー)を混ぜて入れることによって↓
このようにイエローでありながら、『質感や色の奥行き、雰囲気が深まる』状態になりますので、ヘリクリサムと他の花材の色味を揃えて統一するというのはオススメです。
ヘリクリサムと他の花材の色味を揃えてハーバリウムを作っていくのがオススメ!!
「イエローヘリクリサム」を使用したハーバリウムの一例がコチラ!
「イエローのヘリクリサムを使用したハーバリウム」の一例がこちらになります。
イエローヘリクリサム自体の発色が良いので、このようにワンポイント使いでもちゃんと見栄えが良くなる所が素晴らしいと思います。
「発色の良いイエローの花材を探している方」には、本当にオススメの花材です。
【もっと詳しく知りたい!】「このハーバリウムのレシピ」についての情報はコチラ!
『こちらのハーバリウムに関してもっと詳しく知りたい!』という方は、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓
ヘリクリサムのオススメカラーをPick Upして紹介!!
『ヘリクリサムは、イエロー以外にも様々な色がある所も魅力です!』
ハーバリウムでヘリクリサムを使う時は圧倒的に「イエロー」のヘリクリサムが一番オススメです。
しかし、このイエロー以外にもオススメしたいカラーのヘリクリサムがあるので、何点かピックアップし、ここで紹介させてください。
【汎用性の高さが魅力!】「ソフトピンク」のヘリクリサム!
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『色の主張を少なくしたい時にオススメのヘリクリサムがコチラ!』
こちらの「ソフトピンク」のヘリクリサムは、『ヘリクリサム自体の色の主張を抑えたい時』や、『白のような用途でちょっと使いでヘリクリサムを使いたい時』に重宝する花材となっています。
実際の色味
実際の商品内訳はこのようになっていて、ピンクが強い花だけでなく、白っぽさが強く出ている花も多く含まれているのがポイントと言えます。
実際の使用例
「ソフトピンク」のヘリクリサムを使用したハーバリウムの一例がこちらになります。
このように「主張の少ない色」となっているので、どんなハーバリウムとも合わせやすいのがこの花材の魅力です。
【もっと詳しく知りたい!】「このハーバリウムのレシピ」についての情報はコチラ!
『こちらのハーバリウムに関してもっと詳しく知りたい!』という方は、以下の過去記事に詳しい情報がまとまっているので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓
【もっと濃いピンクを使いたい方に向けて】「ピンク」のヘリクリサム!
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『もっと濃いピンクが良いッ!!という方にオススメのヘリクリサムがコチラ!』
先ほどのソフトピンクだと色が薄すぎるから、もっと濃いピンクが良いという方には、こちらのヘリクリサムがオススメです。
実際の色味
実際の商品内訳はこのようになっています。
ぜひ自分に合った用途で使い分けてみてください。
【色味の渋さを求める方に!】「オレンジ」のヘリクリサム!
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『渋い色味が好きな方にオススメのヘリクリサムがコチラ!』
こちらは「ポップでかわいい雰囲気」のハーバリウムではなくて、どちらかというと「渋い感じ」のハーバリウムを作りたい時にオススメのヘリクリサムになります。
特に、「黒」系の花材との相性が良いヘリクリサムだと個人的に思っています。
実際の色味
実際の商品内訳はこのようになっています。
この中でも、個人的にオススメの色が以下のような↓
「濃いオレンジ」のカラーとなっていて、とてもきれいでオススメです。
【茎まで使いたい方に!】「ステム付き」のヘリクリサム!
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『花の部分だけでなく、茎の部分まで使いたい!!という方にオススメのヘリクリサムがコチラ!』
あまり数は出回ってないと思いますが、大地農園から「ステム付き(茎付き)」のヘリクリサムも販売されています。
実際の色味
このように「茎付き」で発売されているヘリクリサムとなっているので、ぜひ自分のお好みで使い分けてみて下さい。
コスパ面で非常に優れているハーバリウムのオススメ花材!
いかがだったでしょうか?
今日は『ヘリクリサム』というハーバリウムのオススメ花材について紹介してきました。
コスパ面でも非常に優秀でありながら、ハーバリウムの作品内に入れても見栄えの良い花材となっていますので、使った事がない人はぜひ試してみてください。
ただ最近(※2018年8月現在)の悩みとして、ハーバリウムが人気になり過ぎてシルバーデイジーほど買えないという訳ではないですが、こちらの花材も売り切れになってる事が多いんですよね^^;
なので恐縮ですが、買えたらラッキーくらいの感覚でいた方が良い花材のひとつかなと思っています。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!
今日メインで紹介した花材がこちら
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ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』
ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。
『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』