どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!
今日は「ハーバリウムの教科書本としてオススメの1冊」を紹介していきたいと思います。
今回紹介する本は特に、『ゼロから徹底的にハーバリウムの基礎を作りたい!』という思いの人にオススメしたい1冊となっています。
『小手先のきれいさではなくて、基礎の土台がしっかりしたきれいなハーバリウムを作っていきたい』
この様に一度でも考えた事がある人にオススメですので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!
※本の中身の写真は著作権の関係で載せられないので、ご了承ください。
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目次
- 1 【オススメ本紹介の前に…】『そもそも何でハーバリウムの本を買いたいと思ったか?』を考える事で見えてくるもの
- 2 『手軽にきれいなハーバリウムを作りたい!』も悪くないという話
- 3 【ハーバリウム初心者にオススメ!】基礎固めに最適なハーバリウムのオススメ本がコチラ!
- 3.1 【オススメポイントその①】初心者向けの「広く浅く」の内容だけでなく、むしろ中級者や上級者になるための本としての細かいテクニックが充実!
- 3.2 【オススメポイントその②】ハーバリウムの基本的な情報も当然カバーしてあり、初心者にもオススメです!
- 3.3 【オススメポイントその③】「ミネラルオイル」関連のテクニックがかなり充実!シートを使わない「空間停止」のノウハウも学べる!!
- 3.4 【上級者向けテクニックも!】シートを使わない「空間停止」ハーバリウムのテクニックも学べる!
- 3.5 【オススメポイントその④】良い意味で地に足がついたレシピを紹介している!
- 3.6 【オススメポイントその⑤】特殊なハーバリウムのレシピも満載!
- 4 【さいごに…】作者の方のあとがきを軽く紹介!
- 5 この本で基礎を固めて、ハーバリウムの世界へ飛び出そう!
- 6 今日紹介した本がこちら!
- 7 ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
【オススメ本紹介の前に…】『そもそも何でハーバリウムの本を買いたいと思ったか?』を考える事で見えてくるもの
『どんなハーバリウムプレイヤーになりたいですか?』
『何でハーバリウムの本を買おうと思ったのか?』という質問は、『あなたがどんなハーバリウムのプレイヤーになりたいですか?』という質問に近いものがあると感じます。
せっかくですから、ぜひこの機会に『なぜハーバリウムの本を買いたいと思ったか?』について考えてみてください。
例えば多くの人は、『きれいなハーバリウムを作りたい!』と思って本が欲しくなったかもしれませんが、そこからもう少しだけ踏み込んでみると、『手軽にきれいなハーバリウムを作りたい!』と『色々なタイプのきれいなハーバリウムを作りたいから、ゼロからみっちりハーバリウムを学びたい!』では、全く求めているものが違うという事がわかったりします。
ですので、ぜひこの質問を自問自答して、自分なりの回答を出してみて下さい。
そうする事で自分が本当に求めているものがわかると思いますので。
『手軽にきれいなハーバリウムを作りたい!』も悪くないという話
ちゃんとした情報発信をしているサイトを製作している立場からすると(自分で言うのもアレですが笑)、全てのハーバリウムプレイヤーの方に「基礎土台のしっかりした柔軟なプレイヤー」になって欲しいと心の底では思っています。
しかし、『簡単手軽に短時間できれいなハーバリウムを作りたい!』と考えている人が悪いとは、自分は思っていません。
というのも、個々人趣味に使える時間は色々だと思いますし、使える予算も違ってくるのは当然だと思うからです。
もっと言うと、ハーバリウムをお風呂の様に考えるとわかりやすいかもしれませんね。
“個々人が色々な生活を抱えている中で、「簡単手軽なハーバリウム」を作って癒され、それがまるでお風呂の様な「キレイさっぱり感」を感じさせ、再び日常の生活に戻っていく…”
この様な形でハーバリウムを利用するというのは非常に良い事だと思いますので、ぜひ『自分がどんなハーバリウムプレイヤーになりたいか?』について、一度じっくり考えてみると良いかと思います。
【未経験者の方に向けて】「手軽に簡単キレイなハーバリウム」なら、「紫陽花ハーバリウム」がオススメ!
「手軽に簡単キレイなハーバリウム」を作りたいなら、上の写真の様な「紫陽花ハーバリウム」がオススメです!
上の写真を見てもらえばわかるのですが、自然光に当てた時のキラキラ感がもの凄く良く出てくれますし、製作の難易度も低いというのがその理由です。
紫陽花ハーバリウムに関しては、以下の過去記事に詳しい事が書いてありますので、気になった方はこちらも合わせて読んでみてください↓↓↓
【ハーバリウム初心者にオススメ!】基礎固めに最適なハーバリウムのオススメ本がコチラ!
話が少し脱線してしまいましたが笑、自分がオススメしたいハーバリウムの教科書本がこちらになります。
最初に少しだけ触れましたが、著作権の関係で本の中身は紹介できないので、オススメのポイントをピックアップして紹介していこうと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
【オススメポイントその①】初心者向けの「広く浅く」の内容だけでなく、むしろ中級者や上級者になるための本としての細かいテクニックが充実!
こちらの本のタイトルだけパッと見ると「はじめてでも上手に作れる!」と記載があるので、よくある初心者向けの「広く浅い情報」が詰まっている入門書かな?と思われる方もいるかと思いますが、こちらの本は違います。
初心者向けのハーバリウムの情報が載っているのはもちろんの事、それ以上に「中級者」や「上級者」になるための細かいテクニックが多く掲載されているんですよね。
特に、「ミネラルオイル」関連のテクニックの充実には目を見張るものがあります。
そういった意味においてこの本は「簡単に広く浅くでハーバリウムを学べる」というよりは、「習得するのは大変だけど骨太でしっかりとした基礎知識が身につく本」と言えるでしょう。
【オススメポイントその②】ハーバリウムの基本的な情報も当然カバーしてあり、初心者にもオススメです!
初心者が気になるような基本的な情報も、この本には広く書かれています。
- ハーバリウムに準備するもの
- オイルの種類と使い分け
- ハーバリウムにオススメの花材(※色々な花材が写真付きで掲載)
特にこれらの項目については、ハーバリウム初心者にオススメの内容となっています。
【オススメポイントその③】「ミネラルオイル」関連のテクニックがかなり充実!シートを使わない「空間停止」のノウハウも学べる!!
『最大のオススメポイントは、ミネラルオイル関係のテクニックが充実している事!』
個人的にこの本の最大のオススメポイントは、「ミネラルオイル」関係のテクニックが充実している事だと思っています。
例えば、上の写真のような「瓶底を固めて花材を浮かなくする方法」も紹介されています。
自分はこの瓶底固定の方法を、この本を読む前から知っていたのですが、まだまだ知らない人も多いと思いますので、参考にしてみると良いと思います。
(※ちなみにこの瓶底固定の方法は、後で自分のサイトでもやり方を紹介していく予定です。)
【上級者向けテクニックも!】シートを使わない「空間停止」ハーバリウムのテクニックも学べる!
この本からは、上の写真のような「液体の中で物が浮いているように見せる事が出来る空間停止系のハーバリウム」のテクニックも学ぶ事も出来ます。
自分もこの本を読むまでは、「シートを使った空間停止」しか知らなかったのですが、この本では「シートに頼らない空間停止のテクニック」が紹介されているんですよね。
改めて言うのもなんですが、これ凄くないですか笑?
このテクニックには本当に感銘を受けました。
そしてこのテクニックに関しては、今後も「きらめきハーバリウム」で紹介する予定はないので、ぜひこの本を購入してこのテクニックを学んでみてください!
【オススメポイントその④】良い意味で地に足がついたレシピを紹介している!
かなりマニアックな話になるのですが笑、この本のレシピを自分の目線から見てみると「地に足がついたレシピが多い」という印象を抱くんですね。
これがどういう事かと言うと、色々な人のハーバリウムを見ていくと『そのハーバリウム、撮影の時はごまかせたみたいだけど、時間経過で浮いちゃったり崩れちゃったりするんじゃない?』と思ってしまうような「地に足がついていないハーバリウム」も結構見受けられます。
要は、「撮影した時はきれいに見せてるけど、その花材でその積み方だとちょっとした拍子で、ガタガタッと崩れないか?」と思えてしまうハーバリウムを「地に足がついていない感じ」と自分は表現しています。
積み方が理にかなってないとも言えますかね…。
しかし、この本で紹介しているレシピは違います。
この本のレシピを見ていくと、どのレシピも「地に足がついている」ものが多くなっています。
つまりそれは、「時間が経過しても崩れにくく、積み方も理にかなってるレシピ」だという事です。
この「地に足がついているレシピの紹介」という点も、この本のオススメポイントだと言って良いでしょう!
【オススメポイントその⑤】特殊なハーバリウムのレシピも満載!
この本の中では、以下のような「特殊なハーバリウム」のレシピも紹介されています。
- カラーオイルハーバリウム
- ハーバリウムキャンドル
- ハーバリウムオイルランプ
- ハーバリウムピアス
- ハーバリウムペンダント
- ハーバリウムフレグランスオイル
こちらがその一例になります。
このように、普通のハーバリウムだけでなく特殊なハーバリウムに関しても充実した内容になっているので、お得感も高い本だと言えますかね。
【さいごに…】作者の方のあとがきを軽く紹介!
さいごに、作者の方が本のあとがきで書いていた事を一部紹介して終わりにしたいと思います。
…
「そんなに技法を公開して大丈夫ですか」
と心配してくださる方もいらっしゃるのですが、
こうして公開することで、私自身さらなる高みを目指せるのだと思います。
たくさんの人に喜んでもらえることを願い、この本を作りました。
この思いがみなさんに届きますように。
ーあとがきより引用
このあとがきを読むだけでも、この本が如何に惜しげなくテクニックを紹介しているかがわかるかと思います。
まさに「そんなに技法を公開して大丈夫ですか」という言葉が、この本自体を表しているなと自分は思いました。
『初心者から上級者までハーバリウムの骨太な基礎固めをしたい』
この本は、こういう想いがある人にオススメの1冊と言えるでしょう。
この本で基礎を固めて、ハーバリウムの世界へ飛び出そう!
いかがだったでしょうか?
今日は、「ハーバリウムの基礎固めに最適な1冊の本」を紹介してきました。
ぜひこの本でしっかりとしたハーバリウムの基礎を固めてから、ハーバリウムの応用の世界に飛び立つことをオススメします。
基礎がしっかりしてると、それが作品の出来にも反映されますし、今後色々な種類の作品に取り組んだとしても怖くないと思いますので。
それでは今日はここまでです。
ではまた!
今日紹介した本がこちら!
ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!
『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』
ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。
『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』
『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』