【花材の保管について】ハーバリウム用の花材材料を保管する方法や自分が使っているケース等を紹介!!

どーも、こんにちは!
王道をていねいに解説する事にこだわり続ける「きらめきハーバリウムの管理人(@kirameki_hbrium)」です!

今日は、自分が行っている「ハーバリウム用花材材料の保管方法」について、紹介していこうと思います。

『そもそもハーバリウム用花材にとって、何が問題となるのか?』
『どうやってハーバリウム用花材を保管しておけばよいのか?』
『安いケースを使って保管する時の問題点はあるのか?』

今日の記事は、これらの疑問を解消する方向で書いていく予定です。

特に、「ハーバリウム用花材の保管に悩まれている方」に向けて、「問題点と気をつけるべき事、そしてアドバイス」を浮き彫りにしながら、出来るだけ役に立つ内容を紹介していきたいと思っていますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!

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目次

【はじめに】これから紹介する花材の保管方法は、あくまで自分が行っている方法であり、絶対的な正解ではありませんのでご注意ください!

これから、自分が行っているハーバリウム用花材の保管方法を紹介していくのですが、あくまで「自分が行っている方法を紹介する」程で話を進めていきたいと思いますので、この方法が「絶対的な正解!」というわけではないのでご注意下さい。

ただし、『この記事が参考にならないのか?』と言われれば、そうではなくて、「問題点と気をつけるべき事、そしてアドバイス」を丁寧に浮き彫りにしつつ、皆さんの花材保管の参考となるような内容を詰め込んでいきたいと思っています。

【そもそも何が問題となるのか?】ハーバリウム用花材の敵は「湿度(湿気)」と「高温」そして「日光」!!

△多種多様なハーバリウム用花材たち

それではまず最初に、『ハーバリウム用花材にとって何が問題となるのか?』について、おさらいしていきましょう!

ここで言う「ハーバリウム用花材」とは、以下のように↓

ハーバリウム用花材の主な種類
  1. プリザーブドフラワー
  2. ドライフラワー(※ドライフルーツを含む)

主にこの2種類の事を指します。

そして、この2種類の共通の敵となるのが、ズバリ『湿気』と『高温』、そして『日光』になります。

「ドライフラワー」と「プリザーブドフラワー」の両方が湿気に弱く、長い時間多湿の場所に置いておくと花材がポロポロとダメになってしまうんですね。

よってポイントとしては、「湿気を避けるためにケースを用意して、直射日光が当たらないようにハーバリウム用花材を保管していく」方向で考えていく事が大切になります。

自分が使用しているハーバリウム用花材材料の保管ケースがこちら!

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(※リンク先の商品の値段は、1個あたりの商品の価格となっています。)

そして、自分がハーバリウム用花材を保管するために使用しているケースがこちらになります。

「カメラの防湿庫」に定評のあるメーカーが製造していて、少々お値段は張りますが、とても高品質なケースとなっています。(※理由は後述します)

サイズに関しては、「740の2ℓ」というサイズを自分は使用しています。

具体的なサイズ数値は、「幅44×奥行74×高さ36cm」となっていて、花材を入れるには充分な大きさとなっています。

具体的なサイズ感としては、以下のように↓

定番の「ミニカスミ草」1束と比較しても、これだけ広いサイズ感となっていて、「ミニカスミ草」を4束入れたとしても、以下のように↓

これでもまだゆとりがあるくらいのサイズ感となっています。

高さも「36㎝」となっているので、このケースがひとつあればかなりの数の花材を収納可能です。

【この収納ケースのポイント!】こういった収納ケース商品において、珍しいほどの密封性を実現!

このケースの最大のウリは、その「密封性の高さ」です。

この商品は上のGIF動画のように、本当にしっかりとふたが閉まってくれるんですね。
『バチンッ!!』といった感じで、しっかり閉まってくれますよ。
(※ただし、完全な密封状態を作れるわけではないので注意)

そして、この大型ケースの「密封性」と市販で売られている「除湿剤」を組み合わせて花材を保管する方法を自分は採用しています。

【よくある疑問】『よくホームセンターとかに売ってる安物の大型収納ケースでもいいんじゃない?』と思った方に向けて

『ホームセンターとかに売ってる安物の大型収納ケースを使う方が良いんじゃない?』と思う方も入れませんね。
自分もかつてはそう思っていた内の一人です。

そして、実際に自分も「ホームセンター等で売られている格安の収納ケース」を買ってみたのですが、実際は以下のように↓

「格安の収納ケース」の場合は、上のGIF動画のように、「ちょっとふたに力を加えただけで浮いてしまうレベル」の密閉性の商品が多かったです汗。

正直、『これだけふたがぶらぶらだと除湿剤を入れても意味がないのでは?』と思ってしまうレベルなので、実際に皆さんも「ホームセンター等で格安の収納ケースのふたの部分がどれだけグラグラなのか?」を確認してみると良いかと思います。

(衣服等を入れるケースとして売られている商品なので、密閉性がほとんどないのは当然かもしれませんが笑)

もしも色々確認した上で、「格安でしかも密封性も高い収納ケース」を見つけられたのなら、そちらを購入されるのが良いでしょう。
自分が使っている収納ケースは、地味に高いですからね汗。

ですので、最終的には「自分がどこまでお金をかけたいのか?」を決めた上で収納ケースを選んでいく事をオススメします。
仮に「完全密封できる大型のケース」が現実にあった所で、値段がかなり高くなってしまうと思いますし(自分はとてもじゃないけど買えません汗)、大切なのは「どこまでお金をかけるか?」の線引きだと思いますので、ぜひこの事を意識しながら収納ケースを選んでいくと良いと思います。

【ドライフラワーとプリザーブドフラワーの保管方法紹介!】基本的には、「除湿剤(※乾燥剤)」をケースの中に入れて、ふたを閉めてハーバリウム用花材を保管していくだけでOK!

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花材の保管方法については、まず上の商品のような小パックの「除湿剤(※乾燥剤)」を購入してきてください。

細かく見ていくと、「シリカゲル由来の除湿剤」や「石灰由来の除湿剤」等、成分に違いがありますが、基本的にはどちらでも構いません。

また、ネットで色々検索していくと、以下のように↓

「ドライフラワー専用」や「プリザーブドフラワー専用」と銘打った除湿剤も販売されていますが、これに関しても特に意識しなくてOKです。

あなたの近隣のスーパー等で購入できる「小パックの除湿剤」で問題ありません。

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの保管方法を解説!

まず「小パックの除湿剤」を購入してきたら、以下のように↓

収納ケースの底に入れていき、その上から手持ちの花材を重ねていくだけでOKです。

そして、花材を入れ終わったら、以下のように↓

『バチッ!』としっかりふたをして、花材の保管が完了となります。

『下の方の花材が潰れたりしないの?』と疑問に思う方もいるかと思いますが、実際に花材自体がもの凄く軽いので、潰れの心配はほとんど皆無と言って良いかと思います。

箱入りの花材も、このようにバッチリと収納できますよ。

【おまけ】プリザーブドフラワーの紫陽花のように、初めから箱に入っている商品に関しては、その箱の中に直接「除湿剤」を入れてしまうのもオススメ!

【プリザーブドフラワー】大地農園/ソフトピラミッドアジサイ・ヘッド 約2輪 ネイビーブルー/0151-0-661

こちらのプリザーブドフラワーの紫陽花のように、初めから箱に入っている商品の場合は、最初からその箱の中に「除湿剤」を入れてしまうのもオススメです。

どういう事かというと、以下のように↓

紫陽花をケースの中から取り出しておき、底の部分に除湿剤を1個か2個入れます。

そして、以下のように↓

紫陽花を箱に戻して…

ふたをして完成!
という保管方法もあります。

これをするだけでもかなりの湿気を防ぐ事ができますので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

「自分がどこまでお金をかけたいか?」の線引きをする事が大切です!

いかがだったでしょうか?
今日は、自分が行っている「ハーバリウム用花材材料の保管方法」について解説してきました。

最後に簡単なまとめを書いて、この記事を終わりにしたいと思います。

この記事のまとめ
  • 「ハーバリウム用花材」の保管の問題(敵)となるのは、「湿気」と「高温」、そして「日光」
  • 湿気に対しては、「小パック」の除湿剤と「密閉できる収納ケース」で対処するのがオススメ!
  • 収納ケースの「密封」性能はハッキリ言ってピンキリ…
  • ケース選びをするときは、「密封状態をどのレベルで実現できるか?」と「どこまでお金をかけたいか?」という視点で選ぶと良い!
  • 完全な正解はないから、「自分がどこまでお金をかけたいか?」の線引きをあらかじめしておく事が大切!

こちらがそのまとめになります。

最後に、皆さんにぜひオススメしたいのが、「実際にホームセンター等に行って、大型の収納ケースを見てくる」という行動です。
その際は必ず「どれだけ密封できるのか?」というポイントをチェックする事を忘れずに、色々なケースを眺めてきて下さい。

色々と解説してきましたが、正直な話、自分の使ってる収納ケースは地味に高いです汗。

本当だったら、以下のような↓

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「カメラ専用の防湿庫」を転用して使えれば一番良いのですが笑、どの防湿庫も微妙に大きさが足りないんですよね汗。
なかなかうまくいく話はないという事でしょうか…。

もし気になった方は、「カメラの防湿庫」で色々と調べてみるのも面白いかもしれません。

長くなりましたが、今日はここまでです。
ではまた!

自分が愛用している収納ケースがこちら!

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ハーバリウムに関する「役立つ情報」を様々な角度から書いています!

『付け焼き刃の情報を集めても木の枝葉にしかならないと思っているので、時間が経っても色あせないハーバリウムの「濃い」情報を、このサイトから「丁寧」に発信しています!!』

ハーバリウムに関する様々な情報を発信していますので、ぜひ以下の「まとめ記事」から自分好みの記事を見つけてみて下さい。

 

『このサイトについて』

『材料費の節約ときれいなハーバリウムを作るための考え方』

『All About100均ハーバリウム総まとめ』

『ハーバリウムオイルの選び方&長く愛用できるハーバリウムオススメ道具』

『ハーバリウムでまず揃えるべきオススメ花材』

『色々な花材の名前が学べる!ハーバリウムレシピ&ハーバリウム作品紹介』

 

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